「アタマの引き出し」は「雑学」ときわめて近い・・日本マクドナルド創業者・藤田田(ふじた・でん)に学ぶものとは?

◆「アタマの引き出し」つくりは "掛け算" だ : 「引き出し」 = Σ 「仕事」 × 「遊び」
◆酒は飲んでも飲まれるな! 本は読んでも読まれるな!◆ 
◆一に体験、二に読書、その体験を書いてみる、しゃべってみる!◆
◆「好きこそものの上手なれ!」◆

<旅先や出張先で本を読む。人を読む、モノを読む、自然を読む>
トについてのブログ
●「内向きバンザイ!」-「この国」日本こそ、もっとよく知ろう!●

■■ 「むかし富士山八号目の山小屋で働いていた」全5回 ■■
 総目次はここをクリック!
■■ 「成田山新勝寺 断食参籠(さんろう)修行(三泊四日)体験記 」全7回 ■■ 
 総目次はここをクリック!
■■ 「庄内平野と出羽三山への旅」 全12回+α - 「山伏修行体験塾」(二泊三日)を中心に ■■
 総目次はここをクリック!


「個」と「組織」のよい関係が元気をつくる!

「個」と「組織」のよい関係が元気をつくる!
ビジネス寄りでマネジメント関連の記事はこちら。その他の活動報告も。最新投稿は画像をクリック!



ご意見・ご感想・ご質問 ken@kensatoken.com にどうぞ。
お手数ですが、コピー&ペーストでお願いします。

© 2009~2026 禁無断転載!



ラベル スイスフラン の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル スイスフラン の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2014年4月13日日曜日

「エンプレス・ショーケン・ファンド」(Empress Shoken Fund)を知ってますか? ― 国際社会における日本、その象徴である皇室の役割について知ることが重要だ

(赤十字を描いた錦絵 shokenfund.org より)


「ショーケン・ファンド」と耳で聞くと、投資家ではなくても「証券ファンド」のことだと思ってしまいますよね。はじめて知ったとき、わたしもそう思いました(笑)

「ショーケン・ファンド」の正式名称は 「エンプレス・ショーケン・ファンド」(Empress Shoken Fund)です。

「エンプレス・ショーケン」」(Empress Shoken)とは日本語でいえば昭憲皇太后のこと。明治天皇のお后でした。つい先日のことですが、2014年4月11日で昭憲皇太后が崩御されてから100年になります。明治神宮では昭憲皇太后百年祭が行われたとのことです。




「エンプレス・ショーケン・ファンド」は、国際赤十字が戦時ではなく平時にも活動できるようにと、昭憲皇太后が下賜した基金(ファンド)のことです。

100年以上の歴史を持つ「昭憲皇太后基金」の配分決定-約1,055万円を5カ国に-(日本赤十字社のプレスリリース 2013年4月11日)によれば、以下のようにあります。(*太字ゴチックは引用者=さとう)。


昭憲皇太后基金は、明治45年(1912年)にワシントンにおいて第9回赤十字国際会議が開催された際、昭憲皇太后が赤十字の平時事業を奨励する思し召しをもって国際赤十字に10万円(現在の3億5千万円相当)を寄付され、これを基に創設されました。赤十字が戦時の活動を中心としていた時代、今日の開発援助を先取りする本基金の創設は極めて画期的なことでした。

「平時の活動」(relief work in peacetime)がいかに重要か、言うまでもありませんね。赤十字がクリミア戦争に従軍した英国人ナイチンゲールの活動から始まったように、戦争と切って切れないものであることは現在でも変わりはありませんが、平時の活動の重要性に着目した昭憲皇太后の着眼はさすがとしか言いようがありません。


本年(=2013年)3月31日時点での基金総額は約11億4,600万円(10,732,486スイスフラン)で、この基金から生じる利子を配分します。大正10年の第1回配分から今回までの同基金による配分額は、合計で約13億4,100万円(12,554,965スイスフラン)、これまでに配分を受けた国は158の国と地域に上ります。

昭憲皇太后基金」については、Empress Shoken Fund英語)にくわしく説明されています。もしかすると「エンプレス・ショーケン」(Empress Shoken)の存在は、日本国内よりも、国際社会においてのほうが知名度が高いのかもしれません。

この英文による説明を読むと、国際社会における日本、その象徴である皇室の役割についてダイレクトに知ることができといっていいでしょう。皇室が率先して「近代化」=「西欧化」を推進した明治時代という時代と、昭憲皇太后についても。

「近代日本」を推進した皇室と国是としての国際協調路線、近代西欧の価値観である国際赤十字(・・現在ではイスラーム圏の赤新月社と一緒にして国際赤十字赤新月社となっています)、ファンドの運用方針についてなどさまざまなことを知ることができます。

面白いのは原資として下賜された金額が a capital sum of 100,000 gold yen と表記されていること。金本位制下の金額表示が "gold yen" となっているわけです。金(ゴールド)の裏付けのある日本円というわけです。現在の基金については、スイスフラン表示となっています。


昭憲皇太后の下賜金を原資にして、その後も歴代の皇后陛下、日本赤十字社、明治神宮が基金に追加を行っており、また日本国民による献金も加えられてきました。

原資にはいっさい手をつけてはいけないこと、運用益のみを使用することで「エンプレス・ショーケン」(Empress Shoken)の名前が永遠に残るよう設定されているわけです。運用はきわめて保守的に行われてますが、ファンド(基金)が設定されているスイスのインフレ率以上になるようにされている、と。

現在では「社会責任投資」分野にも基金から投資が振り向けられているようです。

日本が国際社会で生きていくために国際貢献は欠かせません。その原点の一つに「昭憲皇太后基金」(エンプレス・ショーケン・ファンド)があることはぜひ知っておきたいものです。

「エンプレス・ショーケン・ファンド」がますます世界のために役立ち、日本の国際的地位向上に資するよう願わずにはいられません。

最後に、昭憲皇太后の御歌を引いておきましょう。Empress Shôken during the Meiji period に掲載されているものです。


"May benevolence be the cornerstone of the solidarity of people's hearts."  (Translation of poem by Empress Shôken) (私訳: 慈悲の心が人びとの心を連帯させる礎(いしずえ)となりますよう!)

日本語の元歌がわからないのが残念でありますが。


PS 「ショーケン・ファンド」については、『明治日本のナイチンゲールたち-世界を救い続ける赤十字「昭憲皇太后基金」の100年-』(今泉宜子、扶桑社、2014)という本が出版されて、「ショーケン・ファンド」の活用の報告が紹介されている。





上掲書の「プロローグ」には、昭憲皇太后の御歌が紹介されている。「ほどほどにたすけあひつつよもの海みなはらからとしる世なりけり」。この歌が、"May benevolence be the cornerstone of the solidarity of people's hearts."  の元歌の一つなのであろう。(2018年5月4日 記す)



<関連サイト>

The 102nd Empress Shôken Fund awards supports innovation in local action (International Federation of Red Cross and Red Crescent Societies  11 April 2014)
・・国際赤十字赤新月社連盟(略称 IFRC)の「エンプレス・ショーケン・ファンド」にかんする広報記事)2014年4月11日)

(赤十字+イスラーム圏の赤新月

昭憲皇太后と「ショーケン・ファンド」について(英文)

昭憲皇太后百年祭(明治神宮)

〔類題謹解〕昭憲皇太后御集


(「昭憲皇太后基金」は現在でも献金募集中)



<ブログ内関連記事>

「聖徳記念絵画館」(東京・神宮外苑)にはじめていってみた(2013年9月12日)
・・昭憲皇太后と国際赤十字の深い関係は、このときはじめて深く認識した


新緑の風に誘われて明治神宮を参拝

日本が「近代化」に邁進した明治時代初期、アメリカで教育を受けた元祖「帰国子女」たちが日本帰国後に体験した苦悩と苦闘-津田梅子と大山捨松について
・・昭憲皇太后(当時は明治天皇の皇后)は米国に旅立つ「女子留学生たち」を激励して送り出した

書評 『日本近代史の総括-日本人とユダヤ人、民族の地政学と精神分析-』(湯浅赳男、新評論、2000)-日本と日本人は近代世界をどう生きてきたか、生きていくべきか?

「近代洋画の開拓者 高橋由一」(東京藝術大学大学美術館 上野)にいってきた-アナログ写真よりも長い生命力をもつ明治の洋画を見るべきだ!


(2025年1月24日発売の拙著です 画像をクリック!

(2023年11月25日発売の拙著です 画像をクリック!

(2022年12月23日発売の拙著です 画像をクリック!

(2022年6月24日発売の拙著です 画像をクリック!

(2021年11月19日発売の拙著です 画像をクリック!

(2021年10月22日発売の拙著です 画像をクリック!

 (2020年12月18日発売の拙著です 画像をクリック!

(2020年5月28日発売の拙著です 画像をクリック!

(2019年4月27日発売の拙著です 画像をクリック!

(2017年5月19日発売の拙著です 画像をクリック!

(2012年7月3日発売の拙著です 画像をクリック!


 



ケン・マネジメントのウェブサイトは

ご意見・ご感想・ご質問は  ken@kensatoken.com   にどう
お手数ですが、クリック&ペーストでお願いします。

禁無断転載!







end

2010年3月1日月曜日

書評『ブランド王国スイスの秘密』(磯山友幸、日経BP社、2006)ー「欧州の小国スイス」から、「迷走する経済大国・日本」は何を教訓として読み取るべきか



『ブランド王国スイスの秘密』(磯山友幸、日経BP社、2006)は、大企業の現役ビジネスパーソンがその読者の大半である日本経済新聞社の記者が、2002年から2004年まで欧州の金融都市チューリヒ支局長として滞在したスイスについて書いたビジネス書。

2006年当時の日本の読者に向けて、日本経済が抱える問題を打開するために、似たような条件にあるスイスから何を教訓として読み取るか、という観点からまとめた本である。

本書でいっている「ブランド王国」には2つの意味がある。

まず、第一に「国のブランド力」について。これは、スイスの「赤地に白十字の国旗」じたいが、ブランド力のあるロゴであることにもあらわれている。

世界でも有数の強さを誇る通貨スイス・フランをもつスイスは「金融立国」で、低税率と銀行守秘義務を武器に世界中の金持ちからカネを集めてきたことだ。

多言語の連邦国家で地方自治がきわめて強く、結果として連邦政府の国家権力が相対的に弱いスイスは、しかしながら地政学的には山岳国家なので攻めにくい、という相反する二つの条件をクリアしているからだ、という著者の仮説は面白い。

もう一つの「国のブランド力」とはいうまでもなく、風光明媚な国土が観光客を魅了してきたという「観光立国」としての側面である。しかし、この強みも、周囲にユーロ圏が成立したことにより、強い通貨スイス・フランが裏目に出ており、フラッグキャリアのスイス航空破綻にも影響を与えているらしい。

さらに「ブランド王国」には、ネスレスウォッチに代表されるような、スイスに本社を置くグローバル企業が、積極的な買収によって獲得してきた複数のブランドを、ポートフォリオで管理する「ブランドマネジメント先進国」という側面もある。

ただし、この面にかんする記述は、ジャーナリストによるものであり、あくまでも表面的なものにとどまっている。詳しくはブランドマネジメントにかんする経営書をひもとくべきであろう。

この本で著者が読者に訴えたいのは、スイスと日本がほぼ同じ時期にプレーヤーとしてグローバルステージに登場し、同じような軌跡をたどって富強化への道を歩んだことを前提に、日本への教訓を7項目にわたって存在することだ。

基本的に欧州最貧の農業牧畜経済であったスイスは、海外傭兵による外貨収入に大きくたよっていたが、こうした状況から脱するために始まったのが、まずペスタロッチに代表される「教育改革」であり、これに続いた「産業革命」により、勤勉さを武器に精密機械などを中心にした「製造業立国」への道を進むことになった。

本書でも紹介されているように、明治維新政府による「岩倉遣欧使節団」が、小国スイスにモデルの一つを見たのも不思議ではないのだ。



近代日本と同じような軌跡を歩んできた「欧州の小国スイス」から、「迷走する経済大国・日本」は何を教訓として読み取るべきか

さて、著者が提言している、「スイスに学べき7つの知恵」とは以下のとおりである。

1. 高付加価値経済の実現
2. 「強い通貨」
3. プライベートバンク
4. 美しい国土
5. 人的資源を活性化する仕組み、とくに若手を登用する仕組み
6. 外国人の活用
7. 「小さな政府」

IMF統計では人口一人あたりGDPで世界第4位(・・日本は23位)、また本書によれば、人口一人あたり企業価値で世界一というスイスも、さまざまな問題を抱えているが、著者があげている7項目については、いずれも日本は模範とすべきであろう。

とくに「強い通貨」については、日本では輸出依存型の製造業を中心に批判が強いが、国全体で考えればけっして悪い話ではない。強い通貨に見合った経済体制、企業体質と戦略を作り上げていくべきであるという著者の考えには賛成である。

本書で著者は、スウォッチによるスイス時計産業の復活と強化についてなどポジティブな面を中心に書いているが、意外にもスイスが抱える問題点にも目配りをしている。とくにフラッグキャリアであったスイス航空破綻については、著者がスイス勤務中の旬の出来事であったこともあり、本書では数ページにわたってその経緯が詳述されている。

スイス航空の挫折(・・最終的にはドイツのルフトハンザ傘下に入って再生)が、ハブ空港であるチューリヒ空港の前途に暗い影を落としている。チューリヒは、ルフトハンザのハブ空港である、フランクフルトからもミュンヒェンからも近すぎる。

これが観光業だけでなく、金融業を中心としたビジネス全般にも影響がでかねないことなど、同じくフラッグキャリアであった日本航空(JAL)破綻を目撃することになった日本人にとっても、他人事とは思えない。

人口730万人にすぎないスイスは、現在でもEUに加盟せず、欧州共通通貨ユーロの導入にも背を向けていることなど、アジアにおける現在の日本のポジショニングと似ていなくもない。

スイスという国が好きであれ嫌いであれ、一読の価値ある本だといえよう。


<初出情報>

■bk1書評「近代日本と同じような軌跡を歩んできた「欧州の小国スイス」から、「迷走する経済大国・日本」は何を教訓として読み取るべきか」投稿掲載(2010年2月27日)

*再録にあたって字句の一部を修正した。
** 一部の構成を改めて加筆した。(2024年2月17日)


画像をクリック!



<書評への付記>

出版されてから4年たっている本を書評として取り上げたのは、やっと読む機会が訪れて目を通してみたら、意外と内容が面白かったからである。

内容については、必ずしも全面的に賛成するわけではないが、ビジネスの観点からスイスを考えるという視点は、日本経済新聞社ならではといっていいだろう。

スイス関連本は、これから何冊か書評として紹介することにするが、スイスという存在は、毀誉褒貶(きよほうへん)あいなかばして、実像を掴むのが非常に難しい。

一方では「閉鎖的」だと批判され、他方では「国際的」だと賞賛される。欧州のグローバル企業の多くがスイスに本社機能を置いていることは国際性の一つの現れであるといってもいいだろう。

スイスの国としての「ブランド力」は、まだまだ強いといえる。さまざまな問題が発生しており、反スイス的な言説も多く流布しているが、揺らいでいるとまではいいにくい。一方、日本のブランド力はその根幹にあったはずの高い品質というブランドが、トヨタ問題に顕著に表れているように、揺らいでいることは否定できない。

「強い通貨」であるスイス・フランについては、現在でも国際決済通貨(ハードカレンシー)として根強い人気があることは特筆に値する。米ドル、ユーロ、日本円、英国ポンドにつぐポジションを保持しており、スイスがEU加盟はおろか、欧州共通通貨ユーロに背を向けている理由は明らかである。

社会主義圏は、スイス・フランを国際決済通貨として使用してきた歴史があり、たとえば北京発モスクワ行きの「シベリア鉄道」のチケットは、私が乗った1999年時点ではスイス・フランによって正価が表示されていた。 

スイスのプライベートバンクが絶大な信用をもっているのは、銀行守秘義務のためだけではない。

なお、書評で「ブランドマネジメント」については経営書を参照のこと、と書いているが、あらためて探してみるとグローバル食品関連企業グループであるネスレ(Nestlé)については、日本語で読める書籍がないことに気がついた。

マーケティング革新の時代 (3) ブランド構築』(嶋口充輝/片平秀貴/竹内弘高/石井淳蔵=編、有斐閣、1999)というマーケティングの専門書に、ネスレの製品ブランド管理について書いているが、残念なことに、どうやらすでに絶版のようだ。

以前、日本経済新聞社にネスレ会長(当時)が「私の履歴書」シリーズに登場していたので愛読していたが、いまだに単行本化されていないようである。

実は私は、就職活動(・・今風にいえば就活)を行っていたときに、ネスレ(・・当時はまだネッスルと英語読みしていた)を企業訪問し、強く入社を誘われたことがある。

ネスレは阪神大震災後も神戸から本社を動かさず、非常に地域貢献を行っている会社である。ネスレに入社していれば、今頃ネスレ風のブランドマネジメントの専門家になってスイスにいたかもしれない、などとブランド・マネジメントにかかわっていた、10年くらい前に思ったことがあった。

まあ人生なんて、自分にもよくわからないものだから、必ずそうなっていたという保証も何もないのだが・・


<関連サイト>

◆ネスレ
ネスレ日本 
The global website of Nestlé SA
◆スウォッチ
Official Swatch Website スウォッチ
Swatch Group 高級ウォッチ・ブランド管理会社としてのスウォッチ・グループ
スウォッチグループジャパン公式サイト


円高を活かせない日本の金融業-スイスに習う債権国型金融(磯山友幸 Wedge 2011年11月17日) (2011年11月24日 追補) 

地方税制が競うスイス所得税12%から26%まで(磯山友幸 Wedge 2011年12月19日(2011年12月21日 追補) 

P.S.

直接は関係ない話だが、タイ王国のバンコクで仕事をしていた頃、まだサービス・アパートメントに住む前は、私の定宿は、なぜか★5つのスイスホテル・ル・コンコルド(Swissotel Le Concordeであった。資本関係は現在ではスイスとは関係ないようだが、ホテル内に「時計のミュージアム」があるのは、バンコクの知られざる穴場の一つであろう。

現在は節約しているので、バンコクでの定宿は、スイスパークホテル(Swiss Park Hotel)★3つに格下げにしている。ただしこちらは、BTSの駅にも近く利便性は高い。

いずれにせよ、タイのバンコクでも、ホテルを含めた観光産業においては、スイスは依然としてブランド力をもっていることの現れだろう。

ちなみに、タイ王国のプーミポン国王ラーマ9世は、生まれは米国のボストンだが、教育はスイスのフランス語圏ローザンヌで受けた国際人である。

この話は、タイのあれこれ (14) タイのコーヒーとロイヤル・プロジェクトで触れているので参照されたい。タイ北部の山岳地帯ドイトンは、ヒマーラヤ山脈の東端の裾野にあたり、気候も過ごしやすく、風光明媚な土地である。



<ブログ内関連記事>

「急がば回れ」-スイスをよりよく知るためには、地理的条件を踏まえたうえで歴史を知ることが何よりも重要だ
・・欧州の「陸の孤島」とも形容されるスイス、まずは地形を知り、歴史を知るのが「急がば回れ」となる

映画 『アルプス-天空の交響曲-』(2013、ドイツ)を見てきた(2015年5月28日)-360度のパノラマでみる「アルプス地理学」

むかし富士山八号目の山小屋で働いていた (3) お客様からおカネをいただいて料理をつくっていた
・・富士山の山小屋では、スイス製の圧力釜でコメを炊く。

書評 『マネーの公理-スイスの銀行家に学ぶ儲けのルール-』(マックス・ギュンター、マックス・ギュンター、林 康史=監訳、石川由美子訳、日経BP社、2005)
・・「マネーの防衛」というのがスイス流の投機。セキュリティの観点から投資と投機を考える

書評 『民間防衛-あらゆる危険から身をまもる-』(スイス政府編、原書房編集部訳、原書房、1970、新装版1995、新装版2003)
・・スイスといえば、いまでは「国民皆兵」は日本人の常識になったことと思う。スイス人の家庭には、一家に一冊備え付けなのが、この本と銃器一式!

書評 『スイス探訪-したたかなスイス人のしなやかな生き方-』(國松孝次、角川文庫、2006 単行本初版 2003)
・・とはいえ、スイスも曲がり角にきていることが、スイス大使として赴任した國松元警視庁長官のやわらかな筆致で描かれている

1980年代に出版された、日本女性の手になる二冊の「スイス本」・・・犬養道子の『私のスイス』 と 八木あき子の 『二十世紀の迷信 理想国家スイス』・・・を振り返っておこう
・・現在から30年前はまだスイスは観光先としてしか認識されていなかったようだ。そういう現状認識への異議申し立ての内容でもある

ペスタロッチは52歳で「教育」という天命に目覚めた
・・「預言者故郷に容れられず」という格言があるが、理想主義者のペスタロッチの試みは、すくなくとも生前においては故国のスイスでは受け入れられなかった。」

「チューリヒ美術館展-印象派からシュルレアリスムまで-」(国立新美術館)にいってきた(2014年11月26日)-チューリヒ美術館は、もっている!

「フェルディナント・ホドラー展」(国立西洋美術館)にいってきた(2014年11月11日)-知られざる「スイスの国民画家」と「近代舞踊」の関係について知る

(2016年3月7日 項目新設)
(2016年8月11日 情報追加)


(2025年1月24日発売の拙著です 画像をクリック!

(2023年11月25日発売の拙著です 画像をクリック!

(2022年12月23日発売の拙著です 画像をクリック!

(2022年6月24日発売の拙著です 画像をクリック!

(2021年11月19日発売の拙著です 画像をクリック!

(2021年10月22日発売の拙著です 画像をクリック!

 (2020年12月18日発売の拙著です 画像をクリック!

(2020年5月28日発売の拙著です 画像をクリック!

(2019年4月27日発売の拙著です 画像をクリック!

(2017年5月19日発売の拙著です 画像をクリック!

(2012年7月3日発売の拙著です 画像をクリック!


 



ケン・マネジメントのウェブサイトは

ご意見・ご感想・ご質問は  ken@kensatoken.com   にどうぞ。
お手数ですが、クリック&ペーストでお願いします。

禁無断転載!








end