「アタマの引き出し」は「雑学」ときわめて近い・・日本マクドナルド創業者・藤田田(ふじた・でん)に学ぶものとは?

◆「アタマの引き出し」つくりは "掛け算" だ : 「引き出し」 = Σ 「仕事」 × 「遊び」
◆酒は飲んでも飲まれるな! 本は読んでも読まれるな!◆ 
◆一に体験、二に読書、その体験を書いてみる、しゃべってみる!◆
◆「好きこそものの上手なれ!」◆

<旅先や出張先で本を読む。人を読む、モノを読む、自然を読む>
トについてのブログ
●「内向きバンザイ!」-「この国」日本こそ、もっとよく知ろう!●

■■ 「むかし富士山八号目の山小屋で働いていた」全5回 ■■
 総目次はここをクリック!
■■ 「成田山新勝寺 断食参籠(さんろう)修行(三泊四日)体験記 」全7回 ■■ 
 総目次はここをクリック!
■■ 「庄内平野と出羽三山への旅」 全12回+α - 「山伏修行体験塾」(二泊三日)を中心に ■■
 総目次はここをクリック!


「個」と「組織」のよい関係が元気をつくる!

「個」と「組織」のよい関係が元気をつくる!
ビジネス寄りでマネジメント関連の記事はこちら。その他の活動報告も。最新投稿は画像をクリック!



ご意見・ご感想・ご質問 ken@kensatoken.com にどうぞ。
お手数ですが、コピー&ペーストでお願いします。

© 2009~2024 禁無断転載!



2021年2月8日月曜日

映画『裏切りのサーカス』(2011年、英国・ドイツ・フランス)-渋い、じつに渋い。大人の映画だ

 
『裏切りのサーカス』(2011年、英独仏)を見た。渋い、じつに渋い。大人の映画だな。123分。  

映画の原題は、「ティンカー・テイラー・ソルジャー・スパイ」(Tinker Tailor Soldier Spy)、昨年(2020年)12月に亡くなったジョン・ル・カレのスパイ小説である。原作は読んでない。 

舞台設定は、まさに冷戦まっただ中の1973年。ロンドン、当時は東側だったハンガリーの首都ブダペスト、東西世界の結節点にあって国際スパイ都市イスタンブール、そしてパリ。 

組織内で「サーカス」というスラングで呼ばれる「英国秘密情報部」(MI6)の情報漏洩や情報活動の失敗。その背景には、ソ連の二重スパイ「もぐら」(mole)が情報機関の上層部にいる。そう確信した情報部のトップの指示で、探索が始まる




暗号名は「ティンカー・テイラー・ソルジャー・・」。 日本語でいえば、修繕屋、仕立屋、兵隊。

タイトルにはでてこないが、貧乏人(Poorman)とあわせたこの4人と、主人公スマイリーをあわせた上層部の5人。この5人のうち少なくとも1人がスパイである。映画にはでてこないが、「第5列」(the fifth column)を示唆しているのだろう。第5列とはスパイを意味する表現だ。

『007』などスパイ映画にありがちな派手な活動も何もなく、ひたすら「二重スパイ」(double agent)の存在を追い詰めていくミステリースタイル。BGMも押さえながら、セリフの積み重ねで淡々と描いていくスタイル。

最後の最後の結論は? じつに渋い。渋すぎる。




この映画の原作は、「キム・フィルビー事件」という実際に発覚した事件をモデルにしたらしい。トップエリートであるケンブリッジ大学の学生たちの1人であったキム・フィルビー。共産主義に共鳴した1920年代。そしてかれらは、大義のためソ連のスパイとなる。

なぜトップエリートたちがソ連のスパイとなったのか? そのテーマを描いた青春映画『アナザー・カントリー』(1981年 Another Country)という英国映画を思い起こしながら見ていた。言うまでもなく「アナザー・カントリー」とはソビエトロシアのこと、ソ連に理想を見いだす土壌が形成された舞台はパブリック・スクールである。







<ブログ内関連記事>







 
 (2020年12月18日発売の拙著です)


(2020年5月28日発売の拙著です)


 
(2019年4月27日発売の拙著です)



(2017年5月18日発売の拙著です)


   
(2012年7月3日発売の拙著です)

 





Clip to Evernote 


ケン・マネジメントのウェブサイトは

ご意見・ご感想・ご質問は  ken@kensatoken.com   にどうぞ。
お手数ですが、クリック&ペーストでお願いします。

禁無断転載!







end