(ANNのニュースよりキャプチャ 2021年2月1日)
本日(2021年2月1日)、ミャンマーのクーデターのニュースは衝撃的だった。アウンサンスーチー氏はじめ与党幹部が拘束、ミャンマー国軍が全権を掌握し、「非常事態宣言」を出したという。
「民主化」が定着しつつあると思っていたのに、ふたたび逆戻りとなってしまうのか。軍政時代は、もう過去のものになったと思っていたのだが・・
私が大学を卒業したのは1985年だが、その2年後の1988年にビルマ(当時はそう表現していた)で民主化が徹底弾圧され、クーデターによってふたたび軍政が敷かれてから「民主化」が開始されるまで20年もかかったのである。英国からの独立後も長く軍政が続いてきたミャンマーには、民主主義の歴史はきわめて短い。
(同上)
民主主義とは、なんともろいものか。そう言いたくはないのだが、ほんとうに残念でならない。
ほんとうに1年で「軍政」が終わって「民政移管」されるのか不透明だ。ミャンマー情勢を大いに懸念している。
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