(2014年の韓国訪問の際の教皇フランシスコ)
JBPressの連載コラム第65回は、「ローマ教皇が仏教国のタイと日本を連続訪問する理由(前編・後編)」(2019年11月19・20日)
⇒ <前編> いよいよローマ教皇来日、フランシスコはどんな人?
⇒ <後編> 次はどの国? 教皇フランシスコのアジア訪問の意味
天皇陛下の即位をお祝いする「即位式正殿の儀」と「祝賀御列の儀」が無事終了したが、今週末には、またまたビッグイベントが控えている。ローマ教皇フランシスコの訪日だ(2019年11月23~26日)。
ローマ教皇の日本訪問は、前回のヨハネ・パウロ2世以来38年ぶりとなる。
フランシスコは、2013年に教皇になってからまだ6年しかたっていないが、すでに82歳の高齢である。前回のヨハネ・パウロ2世が訪日当時61歳であったことを考えると、年齢差がもたらすものは小さくないだろう。
今回の訪日は、日本単独の訪問ではなく、タイと日本でセットになっている。タイと日本を合わせて8日間の日程だ。
タイの滞在は足かけ4日間、日本滞在もおなじく足かけ4日間。 タイ訪問は、11月20日から23日までの足かけ4日間。訪問地はバンコクのみである。日本訪問は、11月23日から26日までの足かけ4日間。東京をベースに長崎と広島を訪問する。
(前回までの教皇フランシスコの世界訪問状況 Wikipediaより)
教皇フランシスコの海外訪問は、今回で32回目になるが、アジアでは5回目となる。今回のタイ訪問と日本訪問でアジアの訪問国は合計8カ国となるが、どう位置づけられるのだろうか? これまでのアジア訪問を踏まえて考えてみたい。
つづきは本文にて https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/58257
<関連サイト>
POPE IN JAPAN 2019 公式サイト
「すべてのいのちを守るため 〜 PROTECT ALL LIFE 〜」(教皇フランシスコ訪日のテーマソング)
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