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2023年12月3日日曜日

「デーツ」(=ナツメヤシ)が甘くてうまい。しかも栄養価が高い。健康のために毎日1粒食べて「生活習慣化」することを薦めたい

 (乾燥させたドライフルーツとしてのデーツ 筆者撮影)


「デーツ」がうまい。デーツとは「ナツメヤシ」のことだ。ナツメヤシの実のことである。乾燥させたドライフルーツとしてのナツメヤシである。

数年前から毎日食べている。1日1粒ないし2粒。ねちゃねちゃした食感だが、甘くてうまい


(ナツメヤシの実とその断面 Wikipediaより)


ただし、栄養満点なので、食べ過ぎに注意したい。砂漠で疲弊した旅人がオアシスにたどりついて水にありつき、デーツを食べて息を吹き返す。そんなイメージである。

「1日1粒のデーツ」は、すでにわたしの生活習慣となっている。amazon の「定期おトク便」を利用して、毎月かならず入手できるようにしている。


(たわわに実ったナツメヤシの実 Wikipediaより)


「ナツメヤシ」を生まれてはじめて食べたのは、中学生のときだった。

いまは亡き父がはじめての海外出張でエジプトに渡航し、お土産として買ってきたアイテムのひとつがナツメヤシであった。もちろんドライフルーツとしてのナツメヤシで、じつに甘くてうまった記憶がある。

余談だが、銅製のソクラテスの胸像もお土産としてもらった。いまから考えてみれば、父親はギリシアにも立ち寄ったのだろう。

わたしが中学生だった当時は海外旅行などしたこともなかったので(・・そんな時代だったのだ)、いかなる空路でエジプトに渡航したのかまったく関心もなく、したがって聞いたこともなかった。

おそらく、アテネ経由でカイロに渡航したのだろう。地理的には、クレタ島を挟んで、ギリシアとエジプトは対岸にある。

その後、自分自身がギリシアのアテネからイスラエルのテルアビブに渡航しているが、アテネが東地中海地域のハブになっていることは、実際に利用してみると大いに納得されることである。

残念ながら、自分自身はエジプトには行かずじまいとなって現在に至っている。


■ナツメとナツメヤシは似て非なるもの

その後、しばらく味わうことはなかったが、社会人になってから都内の中国物産店でナツメ(棗)を購入して食べていた。乾燥させたナツメの実は、漢方薬としてもつかわれる。

乾燥させるとナツメのほうがシワが多くなるが、形がよく似ている。味もよく似ている。だから、ナツメヤシというのだろう。


(ナツメ=棗 Wikipediaより)


だが、ナツメとナツメヤシは似て非なるものだ。

ナツメ(棗)は、クロウメモドキ科の落葉小高木である。ナツメヤシは、ヤシ科に属する常緑の高木。実の形と味が似ているだけだ。



■ナツメヤシはアラブ世界を代表するフルーツ

さて、わたしが amazon で購入している「デーツクラウン」はKHENAIZI(クナイジ)種で、アラブ首長国連邦(UAE)産である。王室御用達なので「クラウン」がついているということだ。



調べてみるとデーツの主要生産国は、数量ベースでみると第1位がエジプトで、サウジアラビア、イラン、アルジェリア、イラク、パキスタン、スーダンとつづいているが、アラブ首長国連邦が上位にはでてこない。




その意味では、わたしが毎日食べているデーツは、アラブ諸国を代表する産地のものではないということになるが、高級品であることは確かだろう。それは食べてみればわかることだ。

生産量データにはイランやパキスタンが登場するが、デーツは、文字通りアラブを代表するフルーツである。

アラビア半島が原産地のイチジクと同様、旧約聖書やコーランにも登場する「由緒ある」(?)フルーツである。



■「1日1粒のデーツ」で医者いらず!?

デーツ(date)は、英語のつづりだと、曜日やデートを意味する date とまったくおなじであるが、なぜナツメヤシの実をデーツというのかわからない。

日本酒のことを英語で sake と書いて「サーキ」と読むが、英語の sake(セイク)とはまったくなんの関係もないのと似たようなことかな?

英語には An apple a day keeps a doctor away. というコトワザがある。「リンゴ1個で医者いらず」、ということだ。リンゴはカラダにいいから、生活習慣化すべしという教訓だ。

わたしの場合は、A date a day keeps a doctor away. ということになろうか。"A date a day" というのは、英語としては文法的には問題ないが、なんだかヘンな感じだな。

「デーツ1粒で健康維持」は確かなことだ。すくなくとも自分のカラダで実証している。とくに鉄分と食物繊維が多いのは特筆すべきデーツの特徴である。


(デーツクラウンのPR資料より)



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