「アタマの引き出し」は「雑学」ときわめて近い・・日本マクドナルド創業者・藤田田(ふじた・でん)に学ぶものとは?

◆「アタマの引き出し」つくりは "掛け算" だ : 「引き出し」 = Σ 「仕事」 × 「遊び」
◆酒は飲んでも飲まれるな! 本は読んでも読まれるな!◆ 
◆一に体験、二に読書、その体験を書いてみる、しゃべってみる!◆
◆「好きこそものの上手なれ!」◆

<旅先や出張先で本を読む。人を読む、モノを読む、自然を読む>
トについてのブログ
●「内向きバンザイ!」-「この国」日本こそ、もっとよく知ろう!●

■■ 「むかし富士山八号目の山小屋で働いていた」全5回 ■■
 総目次はここをクリック!
■■ 「成田山新勝寺 断食参籠(さんろう)修行(三泊四日)体験記 」全7回 ■■ 
 総目次はここをクリック!
■■ 「庄内平野と出羽三山への旅」 全12回+α - 「山伏修行体験塾」(二泊三日)を中心に ■■
 総目次はここをクリック!


「個」と「組織」のよい関係が元気をつくる!

「個」と「組織」のよい関係が元気をつくる!
ビジネス寄りでマネジメント関連の記事はこちら。その他の活動報告も。最新投稿は画像をクリック!



ご意見・ご感想・ご質問 ken@kensatoken.com にどうぞ。
お手数ですが、コピー&ペーストでお願いします。

© 2009~2024 禁無断転載!



2021年3月12日金曜日

書評『本で床は抜けるのか』(西牟田靖、中公文庫、2018)ー 本で床は抜ける、のだ!

 
『本で床は抜けるのか』(西牟田靖、中公文庫、2018)を読むと、実際に「本で床は抜ける」ことが実際にあったようだ。この本にその実例が紹介されている。  

2011年の「3・11」の東日本大震災で「本で床は抜ける」かもしれないと危惧を抱いたノンフィクション作家は、そのテーマで取材を開始することになる。企画が通って連載が決まったからだ。 

あまり巧い作家だとは思わないが、テーマには興味があるので最後まで読んでみた。蔵書に埋もれて亡くなった評論家の草森紳一氏の蔵書の行方も取材されている。私設図書館を創ってしまった人たちの話もでてくる。大震災後に書庫を建ててしまった大学教授の話もでてくる。 

探検家でノンフィクション作家の角幡唯介氏は、この文庫版の解説でこう書いている。「本で床が抜けるのかを検証するためにはじめた取材は、最終的に床どころか、彼の人生の底が抜けてしまって終焉を迎えたのである」。じつに切ない話ではないか。 

著者ほどではないが、本が多すぎて似たような切ない(?)体験をもつ自分も、同病相憐れむというか、いまだことばにしにくい感情を抱いたまま現在に至っている。 

本は増殖する。知らないうちに増殖している。1冊1冊はたいしたことなくても、気がついたときには増殖しているのが蔵書。蔵書をを整理するのは思った以上に大変だ。本を買う際に、維持コストについて考えないことがその原因だ。 

「3・11」から10年になった。震災対策という観点から、蔵書整理の必要をひしひしと感じている。2011年3月11日に大規模に本が崩れて以来、本格的な整理を行っていない。やらなくちゃ、ね。 






著者プロフィール
西牟田靖(にしむた・やすし)
1970年、大阪府生まれ。ノンフィクション作家。アジア・太平洋諸島の元日本領土、北方領土や竹島といった国境の島々をテーマにした作品で知られる。著書に『〈日本國〉から来た日本人』『ニッポンの国境』『ニッポンの穴紀行』『わが子に会えない』など。


<ブログ内関連記事>






(2023年11月25日発売の拙著です 画像をクリック!

(2022年12月23日発売の拙著です 画像をクリック!

(2022年6月24日発売の拙著です 画像をクリック!

(2021年11月19日発売の拙著です 画像をクリック!

(2021年10月22日発売の拙著です 画像をクリック!

 (2020年12月18日発売の拙著です 画像をクリック!

(2020年5月28日発売の拙著です 画像をクリック!

(2019年4月27日発売の拙著です 画像をクリック!

(2017年5月19日発売の拙著です 画像をクリック!

(2012年7月3日発売の拙著です 画像をクリック!


 



ケン・マネジメントのウェブサイトは

ご意見・ご感想・ご質問は  ken@kensatoken.com   にどうぞ。
お手数ですが、クリック&ペーストでお願いします。

禁無断転載!








end