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2017年8月21日月曜日

『ぼくたちのアニメ史』(辻真先、岩波ジュニア新書、2008)でTVアニメ草創期からのアニメ史を知る



1960年代から1970年代前半にかけてのTVアニメについて知りたいと思うのだが、これといった手頃な本がない。

なぜ知りたいかというと、物心ついてからの「テレビっ子世代」のわたしは、TVアニメ(・・当時は「テレビまんが」といっていた)の世界にどっぷり浸かっていたから。白黒テレビの時代からである。

YouTubeのおかげで、当時のTVアニメ作品の主題歌、いわゆるアニソンが「OP」(=オープニング)もED(=エンディング)もともに、簡単に無料で視聴できるようになったのはありがたいのだが、クレジット情報以外を知るのが難しく、体系的に整理するのが困難なのだ。

なんか手頃で参考になる本がないか探してみたところ、『ぼくたちのアニメ史』(辻真先、岩波ジュニア新書、2008)があることを知り読んでみた。

この本は面白い。ひじょうに面白い。草創期のアニメ製作に脚本家として多くの作品にかかわってきたのが辻真先氏だからだ。

現在では作家としてのほうが有名だが、草創期のアニメ作品には、「脚本:辻真先」というクレジットを目にすることが多いので「語り部」としては最適だろう。

脚本家としての立ち位置と距離感もいい。「ぼくたちの・・」というタイトルには、読者だけでなく著者も含まれている。

TVアニメに触れずしてアニメを語るべきではないという姿勢には大いに共感する。なぜなら、わたし自身が、TVアニメで自己形成(?)した初期世代に属しているから。人生で重要なことはTVアニメで学んだから。

といっても、わたしはアニメは好きだが、いわゆるオタクではない。オタクではなくても、アニメは自己形成において大きな意味をもつのである。




目 次
  
はじめにお断りします
1 くも も人形も CMも アニメなのだ
2 十万馬力のショックが電波を走る
3 豪快か蛮勇か東京ムービーがゆく
4 企業としての東映のレパートリー
5 三つのブームがアニメを導く先は
6 エイケン・シンエイ・竜の子たち
7 宮崎トトロと大友アキラの進む道
8 テレビアニメ制作プロを薮にらみ
おわりに付け足します


著者プロフィール  

辻真先(つじ・まさき)
1932年愛知県生まれ。名古屋大学文学部卒業。NHKで番組制作・演出にたずさわった後に独立、アニメ脚本家として活躍。『鉄腕アトム』『デビルマン』をはじめ、数多くのアニメ作品の脚本を執筆し、日本アニメを黎明期から支えてきた。また推理冒険作家、旅行評論家、エッセイストとしても数々の作品を発表している。主な著作に『アリスの国の殺人』。(日本推理作家協会賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたもの)。



<ブログ内関連記事>

アニメ映画 『君の名は。』(2016年、日本)を見てきた(2016年12月9日)-ラストシーンを見たら、またもう一度最初から見たくなる。そしてこの作品について語りたくなる
・・新海誠監督については、辻真先氏も「おわりに付け足します」で触れている

アニメ映画 『この世界の片隅で』(2016年、日本)を見てきた(2016年12月14日)-ごく普通の一女性の目を通して見た、そして語られた「戦前・戦中・戦後」

『新世紀 エヴァンゲリオン Neon Genesis Evangelion』 を14年目にして、はじめて26話すべて通しで視聴した

遅ればせながらアニメ 『進撃の巨人』を第10話からローカル局の東京MXで見始めた-戦わなければ生き残れない!

NHKのアニメ 『もしドラ』 最終回(5月6日)後に全10回のおさらい-ミッションの重要性と「顧客」は誰か?

書評 『中国動漫新人類-日本のアニメと漫画が中国を動かす-』(遠藤 誉、日経BP社、2008)-中国に関する固定観念を一変させる可能性のある本


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2017年5月13日土曜日

書評『キャスターという仕事』(国谷裕子、岩波新書、2017)-「日本語の文脈のなかで日本語で伝えることの難しさ」を意識しつづけた23年の軌跡


 『キャスターという仕事』(国谷裕子、岩波新書、2017)を読んだ。「NHKクローズアップ現代」の23年間をキャスターをつとめた国谷さん自身による振り返り。

いろんな読み方が可能だと思うが、番組そのものの誕生の経緯から2016年の最終回までの23年間は、日本社会の転換期であったこと、日本語よりも英語のほうが得意な「帰国子女」にとっての日本でのキャリア形成の物語、映像重視のテレビ番組でのコミュニケーションの意味、日本語の文脈のなかで日本語で伝えることの難しさ、などが印象に残る。

「NHKクローズアップ現代」という番組は、国谷裕子さんという一本筋の通った個性的な「キャスター」(・・これは和製英語。英語ではアンカー)あってこその番組であったが、チームによる番組製作の舞台裏を知ることができたのはおおきな収穫だった。組織に属さないフリーの立場からみた組織の問題など微妙な問題もきちんと取り上げている。

岩波新書らしく硬派な内容で、読み応えのある本だった。それにしても、「NHKクローズアップ現代」が終わってしまったのは、かえずがえずも残念だ。

アメリカに住んでいたときからNHKの国際放送で英語のニュースを読む国谷裕子さんのことは知っていた。「NHKクローズアップ現代」がはじまる前のことだった。そのときからのファンだったので、「NHKクローズアップ現代」から降板になったのは残念で仕方がないのだ。

だが、いまこうして、23年間の軌跡を振り返った本書としてまとめられたことは、降板になったからこそ実現したともいえなくはない。「禍を転じて福となす」。その意味では、大いに意義あることだというべきだろう。国谷さん、執筆いただいて、ありがとうございました。






読者のみなさんへ 国谷裕子 (岩波書店の書籍案内サイトより)

番組を離れて10か月が経ち,〈クローズアップ現代〉に自分なりの区切りをつけたいと思いました.私には,次に向かって進むために,番組とともに過ごしてきた時間を整理することが必要だったのです.番組との出会いと別れ.キャスターの仕事とは何かと悩んだ日々.記憶に残るインタビューの数々.そしてテレビの報道番組が抱える難しさと危うさ.偶然のようにしてキャスターになり,大きな挫折も経験し,そのことへのリベンジとしてキャスターをやめられなくなった私.番組を制作する人々の熱い思いに突き動かされながら,様々な問いを出し続けてきました.この本は,言葉の力を信じて,キャスターという仕事とは何かを模索してきた旅の記録です.



目 次    

第1章 ハルバースタムの警告
第2章 自分へのリベンジ
第3章 クローズアップ現代
第4章 キャスターの役割
第5章 試写という戦場
第6章 前説とゲストトーク
第7章 インタビューの仕事
第8章 問い続けること
第9章 失った信頼
第10章 変わりゆく時代のなかで
終章 クローズアップ現代の23年を終えて
あとがき

著者プロフィール

国谷裕子(くにや・ひろこ)
大阪府生まれ。1979年、米国ブラウン大学卒業。1981年、NHK総合“7時のニュース”英語放送の翻訳・アナウンスを担当。1987年からキャスターとしてNHK・BS“ワールドニュース”、“世界を読む”などの番組を担当。1993年から2016年までNHK総合“クローズアップ現代”のキャスターを務める。1998年放送ウーマン賞’97、2002年菊池寛賞(国谷裕子と「クローズアップ現代」制作スタッフ)、2011年日本記者クラブ賞、2016年ギャラクシー賞特別賞を受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたもの)


<ブログ内関連記事>

さらば「NHKクローズアップ現代」-23年間の幕を閉じ、良き番組がまたひとつ消えた・・(2016年3月17日)

書評 『言葉でたたかう技術-日本的美質と雄弁力-』(加藤恭子、文藝春秋社、2010)-自らの豊富な滞米体験をもとに説くアリストテレス流「雄弁術」のすすめ

「人生に成功したければ、言葉を勉強したまえ」 (片岡義男)

書評 『小泉進次郎の話す力』(佐藤綾子、幻冬舎、2010)

書評 『「言語技術」が日本のサッカーを変える』(田嶋幸三、光文社新書、2007)

書評 『外国語を身につけるための日本語レッスン』(三森ゆりか、白水社、2003)

書評 『言葉にして伝える技術-ソムリエの表現力-』(田崎真也、祥伝社新書、2010)

1980年代に出版された、日本女性の手になる二冊の「スイス本」・・・犬養道子の『私のスイス』 と 八木あき子の 『二十世紀の迷信 理想国家スイス』・・・を振り返っておこう
・・海外経験の長い、とくに欧米経験の長い女性たちの意見に耳を傾ける


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2015年11月30日月曜日

水木しげる先生がついに「あちら側」の世界へ行ってしまった(2015年11月30日)

(2010年に角川文庫から出版された自伝マンガ)

マンガ界の巨星・水木しげる先生がついに逝ってしまった。享年93歳。2015年11月30日のことだ。
   
小学生の頃、白黒の実写版テレビドラマ『悪魔くん』や『河童の三平』、白黒アニメの『ゲゲゲの鬼太郎』を見て育った世代としては、まことにもって残念としかいいようがない。

なんどもテレビアニメとしてシリーズ化された妖怪ものの『ゲゲゲの鬼太郎』がもっとも有名で、このほか「戦記もの」も有名だ。このテーマについては、水木しげるの「戦記物マンガ」を読む(2010年8月15日)と題したブログ記事ですでに書いている。戦争体験抜きに「水木ワールド」を語ることはできないのだ。

一般的には「妖怪もの」で有名だが、「神秘もの」というジャンルも多数ある。『水木しげるの古代出雲(怪BOOKS)』(水木しげる、角川書店、2012)は、待ちに待っていたマンガだ! に書いたが、出雲のある島根県の近くに生まれたため、「あっち側」の世界への感受性がとりわけ強い。

「妖怪もの」「戦記もの」「神秘もの」が「水木ワールド」の主要部分を形づくっているが、「自伝もの」もまた多い。

マンガ 『ビビビの貧乏時代-いつもお腹をすかせてた!』(水木しげる、ホーム社漫画文庫、2010)-働けど働けど・・・に収録されたマンガは、マンガ家としての貧乏時代を描いた作品集だが、「昭和もの」といっていいかもしれない。マンガに描かれた世界は時代の証言でもある。

「東京オリンピック」(2020年)が、56年前の「東京オリンピック」(1964年)と根本的に異なることには、『墓場の鬼多郎』(1964年)からのシーンを引用してある。高度成長時代の貴重な証言と読むこともできるだろう。

重要なジャンルである「神秘もの」については、いまだブログ記事を書いていないので、これはかならず書いておきたいと思う。


水木先生は、「あっち側」の世界と「こっち側」の世界をいったりきたりしているような人だったのに、ついに行ったきりになってしまったなあ、と。それが訃報を知ったときの感想だ。
  
「こちら側」の世界(=現世)においては水木先生の新作が読めなくなるのは残念であるが、残された膨大な作品は「日本人全体の財産」として、いや「世界遺産」として、長く後世に伝えてゆきたいものだ。
   
ご冥福を祈ります。合掌。


と書いたものの、どうも「幽冥境を異にする」という気がしないのだなあ、不思議なことなのだが。水木先生が描いてきた世界と同様に・・・。

「死んだ人は長く会っていないだけ」という感覚を、昔からもっているわたしが変わっているのかな、という気がしなくもないのだが、一般的にいっても、写真から映像へと進化し、さらにネットの浸透で生前の映像が繰り返し再生される現在、生と死の境目が不明瞭になってきているのではないか、という気がする。

これもまた「近代」が終わったことを如実に意味しているのではないかしらん。水木しげる先生は、「近代」に生きていながら、「前近代」への回路をつけてくださった方なのである。それは「超近代」への回路でもあったのだ。

これがまあ、結論めいたものとなるのだろうか。





<関連サイト>

水木しげるさん死去(朝日新聞)
・・関連新聞記事リンク集

ゲゲゲの鬼太郎(オープニング主題歌 (YouTube)
・・なんといっても1968年のファーストシリーズが最高! 水木しげる先生の訃報を伝えるテレビ番組では、1985年バージョンのカラー版の『ゲゲゲの鬼太郎』を流しているが、ファーストシリーズをリアルタイムで見ていた世代にとっては、「あれじゃないんだよ!」といいたくなる。 なんといっても1968年の白黒版のほうがいい。猫娘というキャラクターが登場する前のバージョンだ。おどろおどろしさとコミカルさがあいまって、いい味出しているのだ。作曲者のいずみたく先生がみずからハーモニカでこの曲を吹いてみせてくれたことは、わたしの少年時代のよい思い出のひとつ


悪魔くん(オープニング主題歌 (YouTube)


PS 「水木しげる サン お別れの会」

<日時>平成28年1月31日(日曜)14時より18時まで
<場所>東京都青山葬儀所



詳細は、ウェブサイトを参照

(2016年1月10日 記す)


<ブログ内関連記事>

合気道・道歌-『合気神髄』より抜粋
・・神秘体験の豊富な合気道開祖の植芝盛平のことは水木しげる先生は取り上げていないが、出口王仁三郎のもとで霊的な修行をした弟子であった

『鉄人を創る肥田式強健術 (ムー・スーパー・ミステリー・ブックス)』(高木一行、学研、1986)-カラダを鍛えればココロもアタマも強くなる!
・・肥田春充(ひだ・はるみち)という超人のことは、水木しげる先生は取り上げていない

マイク・タイソンが語る「離脱体験」-最強で最凶の元ヘビー級世界チャンピオンは「地頭」のいい男である!
・・・・この人物のことは、水木しげるは取り上げていない

『奇跡を起こす 見えないものを見る力』(木村秋則、扶桑社SPA!文庫、2013)から見えてくる、「見えないもの」を重視することの重要性

書評 『オーラの素顔 美輪明宏のいきかた』(豊田正義、講談社、2008)-「芸能界」と「霊能界」、そして法華経
・・スピリチュアル世界を代表する人物の一人が美輪明宏

書評 『テレビ霊能者を斬る-メディアとスピリチュアルの蜜月-』(小池 靖、 ソフトバンク新書、2007)-宗教社会学者が分析した「テレビ霊能者」現象

「魂」について考えることが必要なのではないか?-「同級生殺害事件」に思うこと ・・目に見えない世界を軽視してはいけない


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2013年6月9日日曜日

遅ればせながらアニメ 『進撃の巨人』を第10話からローカル局の東京MXで見始めた-戦わなければ生き残れない!



遅ればせながらアニメ 『進撃の巨人』を第10話から見始めた。

今夜(2013年6月9日)は第10話。第1話から9話までは、YouTubeに投稿されている映像を主題歌などはしょって一気に視聴しておいた。

わたしが住んでいるのは千葉県船橋市だが、ローカル局の 東京MX の電波は入ってくる。東京MX では 23:30からの深夜枠で放送されている。

とにかく主題歌「紅蓮の弓矢」がやみつきになる。曲と歌詞の双方にすっかりはまってしまった。何度も繰り返し聴いている。


「紅蓮の弓矢」
作詞・作曲・編曲 - Revo / 歌 - Linked Horizon

Sie sind das Essen und wir sind die Jäger.
Ha …Ha ! attack on titan

踏まれた花の名前も知らずに
地に堕ちた鳥は風を待ちわびる

祈ったところで何も変わらない
今を変えるのは 戦う覚悟さ

屍(しかばね)踏み越えて
進む 意思を
笑う 豚よ
家畜の安寧
虚偽の繁栄
死せる餓狼(がろう)の自由を

囚われた屈辱は反撃の嚆矢(こうし)だ
城壁のその彼方
獲物を屠(ほふ)る
Jäger(イェーガー)

迸(ほとばしる)る衝動に
その身を灼(や)きながら
黄昏(たそがれ)に緋(ひ)を穿(うが)つ
紅蓮(ぐれん)の弓矢

Ha …Ha ! attack on titan
Ha …Ha ! attack on titan

(*Sie sind das Essen und Wie sind die Jäger. というドイツ語は、カタカナで音を示せば「ジー・ジント・ダス・エッセン・ウント・ヴィーア・ジント・ディー・イェーガー」、意味は 「奴らは獲物 おれたちは狩人」とでもなるだろうか。)


このオープニング曲(OP)はじつにいい! 曲も歌詞も心に響く。ついつい何度も聴きこんでしまう。

内容は、ごく簡単にいってしまえば、こんな感じである。

「壁」の向こうにいる「巨人」という得体のしれない存在におびやかされる人類。100年のあいだ壁に守られてきた人類だが、安寧というその状態に慢心していたのだった。あるとき、いきなり壁が決壊し「巨人」が侵入してくることから人類は「現実」に目覚めることになる。そして、生き残るためには戦うしかないという「覚悟」を決めた若者たちの過酷なサバイバルが始まる。

「巨人」によって、「壁」はあっけなく崩れてしまう。なんだか、「3-11」の大津波に抵抗できなかった堤防を連想させるが、原作は「3-11」以前に書かれたものだ。町並みはドイツ風で、登場人物もドイツ人のような人名になっているが。

だが、『進撃の巨人』の主人公たちの姿勢は、かつて一世を風靡した 『エヴァンゲリオン』 にみられる「ひきこもり的消極主義」とはあきらかに違う

「祈ったところで何も変わらない 今を変えるのは 戦う覚悟さ」、と歌詞にある。

まさに! 戦わなければ生き残れない!

とにかく一歩まえに踏み出さない限り、なにも変わらないのだ。

そして結果がどうであろうと、覚悟を決めるしかない。これは決断主義といっていいだろう。

原作のマンガ本はすでに全世界に広がっているようだ。アニメ版によってさらに全世界にこの日本発の世界観が拡散していくことになろう。

戦わなければ生き残れない! 

まさに、いまという時代の空気を体現したアニメである。





<関連サイト>

TVアニメ 進撃の巨人 公式サイト
・・放送は、MBS、東京MX、テレビ愛知、福岡放送、北海道テレビ、テレビ大分、BS11、ニコニコ動画にて。ローカル局中心の放送で深夜枠。

『進撃の巨人』 マンガ原作の公式サイト(講談社)

進撃の巨人OP「紅蓮の弓矢」

マンガ「進撃の巨人」の制作現場にテレビが初潜入 日テレ「未来シアター」諫山創(YouTube)
・・「進撃の巨人」の単行本は累計販売部数1300万部超、TVアニメも目下放送中。破竹­の勢いでヒット街道を突き進む、諫山の作家性に迫る」(投稿者の解説文)。

日本のアニメ「進撃の巨人」を巡って韓国で話題沸騰 「巨人」が住む世界は、「有銭無罪、無銭有罪」の韓国社会を象徴?(趙 章恩 日経ビジネスオンライン 2013年6月6日)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20130604/249112/?P=1
・・韓国でも『進撃の巨人』の影響は多大なものがあるらしい。
「韓国では最近、Twitterや新聞の見出しに「進撃の○○」という表現が頻繁に登場する。これは何を意味する流行語なのだろうかと思い調べてみたら、日本のアニメ「進撃の巨人」から影響を受けたものだった。 「進撃の巨人」は、今、韓国の若い世代に大人気だ。「進撃の巨人」のアニメ版が日本のテレビに初めて放映された4月7日、韓国のファンの間で「いよいよアニメの放映が始まった。韓国にも輸入してほしい」との意見が盛り上がった。・・(以下略)・・」

マンガ『進撃の巨人』、韓国で異例の大ブーム&社会現象化のワケと裏側~日韓同時放送も(Business Journal  2013年8月16日)
・・「第10話からTOKYO MXでの放送時刻とまったく同じ毎週日曜日午後11時30分という「日韓同時進行」で放映を行っている。韓国では98年から順次、日本の大衆文化のオンエアを開放してきたが、「日韓同時進行」は珍しい。それだけ『進撃の巨人』人気が凄まじいことを物語っている」。


PS 9月29日の放送で25話終了。謎は謎のまま残った。ぜひ続編を見たいものだ(2013年9月29日)


<ブログ内関連記事>

3月10日は「佐藤の日」(笑)-『リアル鬼ごっこ』という小説を知ってますか?
・・サバイバル系の小説 『リアル鬼ごっこ』について書いた記事。この記事を書いた翌日、「3-11」という大地震と大津波、そして原発事故が発生した

京都国際マンガミュージアムに初めていってみた(2012年11月2日)- 「ガイナックス流アニメ作法」という特別展示も面白い

書評 『中国動漫新人類-日本のアニメと漫画が中国を動かす-』(遠藤 誉、日経BP社、2008)

書評 『秋より高き 晩年の秋山好古と周辺のひとびと』(片上雅仁、アトラス出版、2008)--「坂の上の雲」についての所感 (5)
・・『進撃の巨人』に登場するピクシス司令は秋山好古(あきやま・よしふる)がモデルだという説がある。たしかに肖像的にはよく似ているような気も・・




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