「アタマの引き出し」は「雑学」ときわめて近い・・日本マクドナルド創業者・藤田田(ふじた・でん)に学ぶものとは?

◆「アタマの引き出し」つくりは "掛け算" だ : 「引き出し」 = Σ 「仕事」 × 「遊び」
◆酒は飲んでも飲まれるな! 本は読んでも読まれるな!◆ 
◆一に体験、二に読書、その体験を書いてみる、しゃべってみる!◆
◆「好きこそものの上手なれ!」◆

<旅先や出張先で本を読む。人を読む、モノを読む、自然を読む>
トについてのブログ
●「内向きバンザイ!」-「この国」日本こそ、もっとよく知ろう!●

■■ 「むかし富士山八号目の山小屋で働いていた」全5回 ■■
 総目次はここをクリック!
■■ 「成田山新勝寺 断食参籠(さんろう)修行(三泊四日)体験記 」全7回 ■■ 
 総目次はここをクリック!
■■ 「庄内平野と出羽三山への旅」 全12回+α - 「山伏修行体験塾」(二泊三日)を中心に ■■
 総目次はここをクリック!


「個」と「組織」のよい関係が元気をつくる!

「個」と「組織」のよい関係が元気をつくる!
ビジネス寄りでマネジメント関連の記事はこちら。その他の活動報告も。最新投稿は画像をクリック!



ご意見・ご感想・ご質問 ken@kensatoken.com にどうぞ。
お手数ですが、コピー&ペーストでお願いします。

© 2009~2024 禁無断転載!



2020年6月5日金曜日

「チャイナ第4帝国」の「トロイの木馬」を警戒せよ!・・チベットとウイグルだけではない、偽装浸透工作の悪の手は香港、台湾...そして?


早いもので、もう31年も立つのか。「天安門事件」とは、自由を求める学生たちを中国共産党が人民解放軍を使って暴力的に鎮圧し、多数の死者を出した事件だ。1989年6月4日のことである。

6月4日なので、中国では「六四天安門事件」という。事件以後、中国政府=中国共産党は、「6月4日」は禁止用語となっており、ネットに書き込んだ瞬間に削除されるワードとなっている。

その中国共産党は、香港での「天安門事件」の追悼集会を認めなかった。初めてのことである。香港政府は、新型コロナウイルスの感染対策を名目に集会の開催を認めなかったが、この事実そのものが、中国共産党の本質を物語っているといえよう。「一国二制度」は、もはや空文化した。

イタリアの首都ローマでは、こんな集会が開催されたらしい。冒頭に掲載したポスターに書かれた英語の文言を日本語訳すると以下のとおりだ。


2020年6月4日 木曜日
中国によるイタリア植民地化反対宣言
CHINA
新千年紀の「第4帝国」か?
チベット、新疆ウイグル、香港、台湾...そしてイタリア 

このポスターに描かれているのは「トロイの木馬」だ。CCP(=China Communist Party 中国共産党)による偽装浸透工作を暗示したものだ。

「チャイナ第4帝国」とは「第3帝国」を前提にした表現であろう。言うまでもなくナチスドイツの「第3帝国」(サード・ライヒ)のことだ。中国共産党をナチスになぞらえている。

財政難に苦しむイタリア政府は、中国共産党の「一帯一路」を欧州では一番最初に調印して、中国共産党の軍門に降っている。

だが、そんな状況に異を唱える人たちもいるわけだ。 イタリアで新型コロナウイルスが感染爆発した理由はいったい何か? 日本人もよく考えるべきだろう。まさに「チベット、新疆、香港、台湾...そしてイタリア」であり、このフレーズのイタリアを日本に読み替える必要がある。

新型コロナウイルスを世界中にまき散らした中国共産党は人類社会の敵としか言いようがない。そしてその中国はいま、米国との冷戦のまっただなかにある。

だからこそ、米国と同盟国の日本は、中国共産党による日本の政界と財界への「トロイの木馬」すなわち偽装浸透工作を見破らなくてはならないのだ。いままで以上に、情報の真贋を見分ける技能を高めなくてはならない







<ブログ内関連記事>

JBPressの連載コラム第74回は、「繰り返される中国とイタリアの悲劇的な濃厚接触-パンデミックはグローバリゼーションを終わらせるのか」(2020年3月24日)

JBPressの連載コラム第66回は、「ローマ教皇は宗教弾圧国家・中国とどう向き合うのか-世界が注目するバチカンと中国共産党の関係」(2019年12月3日)

JBPressの連載コラム第64回は、「亡命から60年、懸念される偽ダライ・ラマの出現-チベット弾圧の中国政府、ダライ・ラマ後継者選びにも介入か」(2019年11月5日)



(2020年5月28日発売予定の拙著です)

 
(2019年4月27日発売の拙著です)



(2017年5月18日発売の拙著です)


   
(2012年7月3日発売の拙著です)


 




Clip to Evernote 


ケン・マネジメントのウェブサイトは

ご意見・ご感想・ご質問は  ken@kensatoken.com   にどうぞ。
お手数ですが、クリック&ペーストでお願いします。

禁無断転載!









end