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2018年11月28日水曜日

映画『ボヘミアン・ラプソディ』(2018年、英国・米国)を見てきた(2018年11月28日)-こんなに泣ける映画はひさびさだ


やっと映画『ボヘミアン・ラプソディ』(2018年、製作:英国・米国)を見に行ってきた。日本公開日(11月8日)の翌日にいくつもりだったが、忙しくて行くヒマがなかったのだ。 

本日午前9:40の初回で見たのだが、平日にもかかわらず、ほぼ満席に近かった。公開以来この映画の評判はきわめていいし、それだけ日本ではクイーンのファンの裾野が広いということだろう。 

私もふくめて、現在50歳代半ば以上の人にとっては、クイーンはリアルタイムの存在だし、個人的な話だが、やや前歯の出ている私はフレディーには親近感をもっている(笑)。自分も、子どもの頃は傷つきもしたものだ。 

クイーンに出会ったのは中学生の頃。いちばん最初に覚えたのは、残念ながらこの映画にはでてこないが I want to ride my bicycle というフレーズではじまる Bycycle Race という曲だ。中学生でも理解できる英語だったこともあって、なんてヘンな曲だと思ったものだ(笑) 

まあ、そんな個人的な回想はさておき、あらためてフレディー・マーキュリーの人生を振り返るこの人生ドラマを見ていて、なつかしい曲の数々に思わずいっしょに歌いたくなる衝動を抑えていたのだが(・・もちろんカラダは動くのは止められない)、ラストの1985年の「ライブエイド」の再現映像に向けて盛り上がっていくなかで、涙が止まらなくなってきた。 

そう、この映画は基本的に音楽映画なのだが、人生ドラマであり、家族についての映画だからだ。そう思って見ていると、歌詞の内容が彼の人生にオーバーラップしてきて、泣けてくるのだ。そうか、We Are The Champions もこういう聴き方があったのだなか、と。もう涙は流れるままにした。 

クイーンをリアルタイムで知っている世代だけでなく、知らない世代にとっても、すばらしい内容の映画といえのではないだろうか。あまりにもよくできた映画なのだ。

もちろん、ドラマである以上、実際とは違いもあるとはいえ、それはそれである。大いに楽しんで、大いに泣いたらいい。






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・・スーパースターの成功とその代償としての孤独、父親への反発と和解・・・。『ボヘミアン・ラプソディ』とよく似たテーマは、どこの国でもある

追悼 エルヴィス逝って40年(2017年8月16日)-「ゴスペルを愛してやまなかったエルヴィスの内奥を本当に理解しない限り、エルヴィスをありのまま愛することはできない・・・・」
・・エルビスもまた、クロード・フランソワの代表作「コム・ダビチュード」の英語カバー「マイ・ウェイ」を歌っている

レナード・コーエン(Leonard Cohen)の最新アルバム Old Ideas (2012)を聴き、全作品を聴き直しながら『レナード・コーエン伝』を読む

(2018年12月4日 情報追加)




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2018年11月26日月曜日

こんなとこに、こんなものがあるとは知らなかった!-「読売巨人軍発祥の地」は千葉県習志野市谷津にある(2018年11月26日)


千葉県習志野市谷津(やつ)に用事があったので、ついでに谷津干潟まで足を伸ばしてみることにした。 

谷津干潟については、小学生の頃からその存在は知っていながら、訪れたのはなんと今回が初めて。 

ラムサール条約に登録されている谷津干潟にいくには、京成電鉄の谷津駅から歩いて谷津バラ園の前をとおるのだが、そこでなんと出会ったのが・・・ 

「読売巨人軍発祥の地」(正力松太郎)という石碑だった! 

おお、こんなものが、こんなところにあるとは! 





説明書きによれば、石碑が設置されたのは昭和41年(1966年)、谷津の地に米大リーグ対抗の全日本選抜が結集したのが昭和9年(1934年)、全日本代表チームがそのままプロ野球の「東京巨人軍」となったのだという(のち、読売巨人軍に改称)。 




「灯台もと暗し」とはこのことだなあ。べつにジャイアンツのファンではないが、いや、ファンではないから知らなかったというべきか。 

犬も歩けばなんとやら。もしかして、ことし最大の収穫かも。



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東日本橋の「薬研堀不動院」に行ってみると、そこには「順天堂発祥之地の石碑」があった!(2018年8月2日)







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2018年11月20日火曜日

JBPress連載コラム第39回目は、「最初の一歩が肝心だ!火渡りの修行に挑戦してみた-焼けた炭の上を裸足で歩いた成田山での体験記」(2018年11月20日)


JBPress連載コラム第39回目は、「最初の一歩が肝心だ!火渡りの修行に挑戦してみた-焼けた炭の上を裸足で歩いた成田山での体験記」(2018年11月20日)
⇒ http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/54683

やらなければならないと分かっているのだが、思い切って一歩踏み出せない。そういう人は少なくないはずだ。

だからこそ、「最初の一歩」を踏みだすことをテーマにした自己啓発書は、昔から根強い人気があるのだろう。もちろん、本を読んだからといって、すぐに行動に移せるとは限らないのであるが・・。

今回の「体験修行記」は「火渡り修行」。すでに火は消されて熾火(おきび)になっているとはいえ、焼けた熱い炭の上を裸足で(!)歩く修行のことだ。

さあ、足裏が熱いのを我慢して「最初の一歩」を踏み出そうではないか!

つづきは、本文にて http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/54683

次回のコラム公開は、12月4日(火)です。お楽しみに!




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JBPress連載コラム第38回目は、「山伏になって「死からの再生」を体験してみよう-山形・出羽三山で参加した「山伏修行体験塾」(2018年11月6日)

JBPress連載コラム第37回目は、「苦しいのは最初だけ、3泊4日の「断食修行」体験記-成田山新勝寺で挑戦した本格的断食」(2018年10月23日)

成田山新勝寺の 「柴灯大護摩供(さいとうおおごまく)」に参加し、火渡り修行を体験してきた(2014年9月28日)

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「シャーリプトラよ!」という呼びかけ-『般若心経』(Heart Sutra)は英語で読むと新鮮だ





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2018年11月6日火曜日

JBPress連載コラム第38回目は、「山伏になって「死からの再生」を体験してみよう-山形・出羽三山で参加した「山伏修行体験塾」(2018年11月6日)


JBPress連載コラム第38回目は、山伏になって「死からの再生」を体験してみよう-山形・出羽三山で参加した「山伏修行体験塾」(2018年11月6日)
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/54560

今回は、成田山の「断食参籠修行」に引き続き、同じ年(2010年)の秋に参加した出羽三山での「山伏体験塾」について紹介したいと思う。 

これもまた「断食」と同様、「非日常体験」であり、しかも意図的に心身に厳しい制約条件を課すことによって精神的な覚醒を促す、日本型修行の一つの形でもある。 

このコラムが、「一度くらいは山伏を体験してみたい」と考えている人、日本型修行のあり方に、なんらかのヒントを得たいと思っている人に参考になれば幸いである。 

(つづきは本文で) ⇒ http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/54560

次回のコラム公開は、11月20日(火)です。お楽しみに!







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「庄内平野と出羽三山への旅」 全12回+α - 「山伏修行体験塾」(二泊三日)を中心に (総目次)

カラダで覚えるということ-「型」の習得は創造プロセスの第一フェーズである




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