たまたま草むらのなかでうごめくカマキリを見た。ひさびさにカマキリをじっくり観察した。
たしかにこれでは、人間の目から見ても、草とは区別がつきにくい。これを擬態(ぎたい)という。擬態とはミミックともいうが、要は環境にあわせて目くらましをすることだ。もっとも有名なのはカメレオンだろう。
カミキリは緑の草に擬態しているので、小さな虫はだまされてカマキリの餌食となる。このカマキリは大きな腹をしているので、おそらくメスだろう。すでにオスのカマキリは交尾のあとに食べられてしまっているのかも。
カマキリもまた季節感のある生き物だ。
アリの巣をみる-自然観察がすべての出発点!
玉虫色の玉虫!
猛暑の夏の自然観察 (1) セミの生態 (2010年8月の記録)
猛暑の夏の自然観察 (3) 身近な生物を観察する動物行動学-ユクスキュルの「環世界」(Umwelt)
Study nature, not books ! (ルイ・アガシー)
(2023年11月25日発売の拙著です 画像をクリック!)
(2022年12月23日発売の拙著です 画像をクリック!)
(2022年6月24日発売の拙著です 画像をクリック!)
(2021年11月19日発売の拙著です 画像をクリック!)
(2021年10月22日発売の拙著です 画像をクリック!)
(2020年12月18日発売の拙著です 画像をクリック!)
(2012年7月3日発売の拙著です 画像をクリック!)
end