「アタマの引き出し」は「雑学」ときわめて近い・・日本マクドナルド創業者・藤田田(ふじた・でん)に学ぶものとは?

◆「アタマの引き出し」つくりは "掛け算" だ : 「引き出し」 = Σ 「仕事」 × 「遊び」
◆酒は飲んでも飲まれるな! 本は読んでも読まれるな!◆ 
◆一に体験、二に読書、その体験を書いてみる、しゃべってみる!◆
◆「好きこそものの上手なれ!」◆

<旅先や出張先で本を読む。人を読む、モノを読む、自然を読む>
トについてのブログ
●「内向きバンザイ!」-「この国」日本こそ、もっとよく知ろう!●

■■ 「むかし富士山八号目の山小屋で働いていた」全5回 ■■
 総目次はここをクリック!
■■ 「成田山新勝寺 断食参籠(さんろう)修行(三泊四日)体験記 」全7回 ■■ 
 総目次はここをクリック!
■■ 「庄内平野と出羽三山への旅」 全12回+α - 「山伏修行体験塾」(二泊三日)を中心に ■■
 総目次はここをクリック!


「個」と「組織」のよい関係が元気をつくる!

「個」と「組織」のよい関係が元気をつくる!
ビジネス寄りでマネジメント関連の記事はこちら。その他の活動報告も。最新投稿は画像をクリック!



ご意見・ご感想・ご質問 ken@kensatoken.com にどうぞ。
お手数ですが、コピー&ペーストでお願いします。

© 2009~2024 禁無断転載!



2019年10月8日火曜日

JBPressの連載コラム第62回は、「悲惨なインパール作戦、インドからはどう見えるのか- 「形を変えて」インド独立につながっていた」(2019年10月8日)

(チャンドラ・ボースと「インド国民軍」(INA)(1964年インド発行の記念切手) Wikipediaより)

JBPressの連載コラム第62回は、悲惨なインパール作戦、インドからはどう見えるのか- 「形を変えて」インド独立につながっていた(2019年10月8日)

⇒ https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/57816

「インパール作戦」について考えていると、正直いって「ノモンハン事件」以上に気が滅入ってくる

無謀で杜撰な作戦であっただけでなく、戦闘停止命令が出され、撤退が始まってからがさらに悲惨なものとなった。ジャングルの熱帯性疫病による病死者や食糧不足による餓死者が続出し、生きながら放置された兵士の肉体からはウジが湧き、街道沿いに放置された遺体は回収されることもなく白骨と化していった・・・

しかしながら、きわめて多くの犠牲者を出し悲惨な結果に終わったとはいえ、インパール作戦をまったく無意味だったと言い切ってしまうこともできない。「インド独立」という観点からは異なる側面が見てくるからだ。 

インド独立の指導者といえば、まずガンディーが想起されることだろう。だが、インド独立は非暴力だけから生まれたのではない。最終局面においては暴力による実力行使がなされたのである。そして、その指導者こそ、日本とも縁の深いチャンドラ・ボースであった。


(ガンディーとボース(1938年) Wikipediaより)

インパール作戦の日本史における位置づけと、インド史および世界史における位置づけにはズレが生じているのである。この点は、前回取り上げたシンガポール陥落と同様であり、その延長線で考えてみる必要がある。 

つづきは、本文にて ⇒ https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/57816 

インパール作戦についても、大東亜戦争全般についても、またインド独立についても、新たな視点を得ることができるでしょう。複眼的な視点が重要なのです。 







<関連サイト>


Netaji Subhas Chandra Bose: The Forgotten Hero | (YouTube full version)
⇒ 2004年制作公開のインド
映画。『ボース:忘れられた英雄』(音声はヒンディー語と英語。ただし字幕なし)


<ブログ内関連記事>

書評 『巨象インドの憂鬱-赤の回廊と宗教テロル-』(武藤友治、出帆新社、2010)-複雑きわまりないインドを、インドが抱える内政・外交上の諸問題から考察

JBPress連載第6回目のタイトルは、「独立から70年!いよいよ始まるインドの時代-舞台はインド、日英米はさらに密接な関係に」(2017年8月15日)

JBPress連載第8回目のタイトルは、「ダイアナ元妃とマザー・テレサの名前の秘密-名前はプロファイリング情報のかたまり」(2017年9月12日)

JBPressの連載コラム第61回は、「悪魔か神様か? 参謀・辻政信の惨敗と圧勝-ノモンハン事件とマレー作戦、歴史は単眼では語れない」(2019年9月24日)

JBPressの連載コラム第60回は、「悲壮な肉弾戦で惨敗、「ノモンハン事件」の教訓とは-日本を破滅に導いた国境紛争、連続した世界を生きている私たち」(2019年9月10日)



 
(2019年4月27日発売の拙著です)



(2017年5月18日発売の拙著です)


   
(2012年7月3日発売の拙著です)






Clip to Evernote 


ケン・マネジメントのウェブサイトは

ご意見・ご感想・ご質問は  ken@kensatoken.com   にどうぞ。
お手数ですが、クリック&ペーストでお願いします。

禁無断転載!









end