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2016年10月26日水曜日

10月も終わりに近づいているのに朝顔が咲いている-秋なんだか夏なんだか・・・(2016年10月26日)

(東京都江戸川区にて筆者撮影)

10月も終わりに近づいているのに朝顔が咲いている。いったいぜんたい、秋なんだか夏なんだかよくわからない状態の関東地方だ。

本日(2016年10月26日)の気温は約26℃。とても秋の気温ではない。

そもそも朝顔(アサガオ)は、ヒルガオ科の植物で、原産地は熱帯アジアらしい。ヒルガオ科目の栽培植物であるサツマイモ(・・ヒルガオのような花を咲かせることがときにある)も、南方から渡来したものだ。サツマイモの原産地は中南米である。

江戸時代の日本で園芸植物として徹底的に改良された朝顔だが、さすがに夏の花である。秋の花ではない。

なんと蕾みも多数。まだまだ花を咲かせますよ、ということか。

いわゆる狂い咲きではない。よほど寒くならない限り、まだ咲き続けるような感じだ。いったいぜんたい、ことしはいつになったら秋になるのか。



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2016年9月27日火曜日

巨大なパンケーキがことしも出現!-都市近郊にも出現する脳茸(のうたけ)に感じるセンス・オブ・ワンダー


ことし(2016年)は異常気象つづきで台風が毎週のように来襲してくるが、そのせいで雨の量も半端ではない。関東地方も、9月はほとんど雨降りか曇り空だったような気がする。残暑が続いて暑かった(いやまだ暑い)が。

もしかするとこの多雨のせいかもしれないが、もうはや巨大パンケーキが出現していた。例年より早い気がする。ふと思い立って見に行ったら、そこにあったのだ。ことしも同じ場所で、同じくらいの数で。

これはノウタケである。脳茸。さらに生育すると人間の脳にのようにしわしわができてくるから脳茸。写真の状態だとパンケーキのようでもあるし、アンパンのようでもある。


ノウタケは通常は、シンメトリーのあるまんまるの形で、直径が15から20cmくらいだが、上掲の写真のような面白いフォルムで出現することもある。とくに障害物があって、上掲のような形態になったのではないようだ。

幸いなことにことしもノウタケを見ることができた。このように巨大なキノコが出現すると、かならずや小学生たちに見つかって、破壊されてしまうから。里山ではなく、都市近郊の居住地域の街路樹の根元だから。

自分も子どもだったら絶対いじって壊してしまうだろうが、大人としてはノウタケの出現と消滅まで観察したいという気持ちもある。

そえれにしても自然界は面白い。都市近郊ですらセンス・オブ・ワンダーに充ち満ちている。



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秋といえば「きのこ」の季節-山のなかに入らなくてもありますよ、ほら!




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2015年11月22日日曜日

ひさびさにカラスウリを見つけた-晩秋になるとオレンジ色に熟したカラスウリが目に入る

(見事なまでにオレンジ色に熟したカラスウリ  筆者撮影)


カラスウリをひさびさに発見した。

この時期になると、熟して真っ赤に(・・正確にいうとオレンジ色に)染まるので、いやでも(?)目に入ってくる。ホオズキのようなオレンジ色というか、ハロウィーンのパンプキンのような見事なオレンジ色である。

といいたいところだが、なぜか近年は見たという記憶がない。

子ども時代は、都会に住んでいながらも、よく目にしたものだが、大人になってからはそんな機会が減ったためか、それとも都市部では見なくなったからなのか。カラスウリを目にしたことはほとんどなかった。

カラスウリを見たのは廃屋の前である。最近は都市部の市街地でも住人がいなくなって放置されたままの空家が少なくない。そんな廃屋の壁に蔓をはわせていたのがカラスウリであった(・・下の写真)。


(11月には珍しく、右下にはまだ熟していない実も  筆者撮影)


カラスウリは、熟してオレンジ色になる前は、ラグビーボール型のスイカのような形態である。スイカをミニチュア化したような感じだ。

西洋野菜のズッキーニが、きゅうりのような形をしているものの、ウリ科カボチャ属に分類されるカボチャの仲間だということを考えると、熟すと見事なオレンジ色になるカラスウリもカボチャの仲間思うかもしれないないが、カラスウリはカボチャ属ではない。

しかもカラスウリは、日本に自生する植物だ。


(熟す前のカラスウリはラグビーボール型スイカ  筆者撮影)


なぜ「カラス・ウリ」というのかは知らないが、おそらく「ヘビ・イチゴ」と同じたぐいの命名法によるものだろう。ヘビイチゴは野いちごの一種だが、べつにヘビが食べるというわけではない。カラスウリもカラスが食べているのは見たことがない。

カラスウリはいったいどんな味がするのだろうか、そんな疑問をじっさいに試してみた人がいるようだ。「カラスウリの実は食べられるのか」という質問が国会図書館の「レファレンス協同データベース」に登録されている。

解答は、「カラスウリは、実や葉、根を食すことができる。」、というもの。データベース記載の文章によれば、以下のような記述が、『有用草木博物事典』に掲載されているのだそうだ。


●飢饉の際にはカラスウリの塊根からでんぷんを取り、餅にしていた
●塊根から取れたでんぷんを、粥に混ぜていた
●キカラスウリは甘くそのまま食用となる
●青く若い果実は塩漬けや粕漬けにする


この時期にオレンジ色した果実といえば柿の実があるが、タテに細長い形だと渋柿ということになる。渋柿は皮をむいて干せば干し柿になるが、さてカラスウリはどうなのかな?

「プディングの味は食べてみなければわからない」(The proof of the pudding is in the eating.)というコトワザが英語にはあるが、さすがにカラスウリの粕漬けを食べたいとは思わないなあ・・・。


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2012年10月3日水曜日

秋といえば「きのこ」の季節-山のなかに入らなくてもありますよ、ほら!


秋ですね~。ことしは残暑が長く続きましたが、お彼岸を境に一気に秋になってしまいました。

秋といえば きのこ の季節。

山のなかに入らなくても、郊外なら街中で、都心なら公園などできのこを目にすることができますよ。

冒頭に掲載した写真は、マッシュルーム?? 
ではありません。猛毒のオオシロカラカサタケ。けっしていじらないよう! ⇒ http://mushroomsindex.com/result0049.htm





おおっ、直径30cmはあろうかというパンケーキ。

んっ、でもなぜパンケーキのまわりに枯葉が?

はい、これは きのこ です。しかし、でかいですね~

名前は、のうたけ のようです。人間の脳に似ているから脳茸(のうたけ)。

このパンケーキは食べることができるようですよ。
食べた人が書いた記事がありました。⇒
http://www.geocities.jp/kamosuzu/noutake.html

みなさんも、ひとつやってみます?








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2010年10月8日金曜日

キンモクセイの匂いが心地よい秋の一日




 キンモクセイの匂いが心地よい秋の一日だ。

 キンモクセイは、漢字で書くと金木犀となるが、中国南部が原産で江戸時代に渡来したとのこと。中国では桂花といわれている。英語では、学名 Osmanthus fragrans そのままなのは、日常化していないからだろう。

 実は、生まれて初めていった外国は、返還前の香港と中国南部なのだが、桂林で土産物として買ってきたのが「桂花茶」だった。桂花茶は、キンモクセイの匂いのするお茶。いい香りなのでお土産としては喜ばれた記憶がある。

 甘い匂いで季節がわかるといったら、このキンモクセイの右にでるものはないだろう。日本で秋を過ごす喜びの一つが、キンモクセイの匂いで秋を知ることである。
 
 視覚よりも嗅覚で先に感じる四季。動物としての人間にとって、もっとも原始的でかつ根源的な知覚が嗅覚である。下等生物になればなるほど、この嗅覚の占めるウェイトが大きい。

 視覚中心の現代人にとって、五感をフルに使う貴重な体験が、このキンモクセイで知る秋の一日なのだ。






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