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2016年4月12日火曜日

『マンガ 重版出来』がドラマ化(2016年4月12日)-マンガが原作のテレビドラマはいまや主流だ


マンガ『重版出来』(松田奈緒子、小学館)がTVドラマ化。TBS系列で今夜22時より毎週火曜日放送。楽しみです。

出版社のマンガ編集部を舞台にした「仕事マンガ」です。このマンガは面白い! すでに最新刊は「7巻」。ストーリーの面白さだけでなく、綿密な取材(・・取材先は出版元の小学館ですね)にもとづいたディテールが読ませます。


ちなみに『重版出来』と書いて「じゅうはん・しゅったい」と読みます。「じゅうはん・でき」ではないので、くれぐれも注意!(・・というわたしも「でき」だと思ってました。日本語はむずかしい)

セリフ以外のすべてを画像で表現するマンガはディテールまで書き込まなければリアル感が出ないので、執筆にあたっては小説作品以上に徹底した取材が求められることが当たり前。

このマンガは、マンガ出版という特殊(?)な世界が舞台ですが、幅広く出版業界の中身を知るにはかっこうの仕事マンガといえるでしょう。





PS それにしても主人公・黒沢心を演じている黒木華と、編集者・五百旗部を演じているオダギリジョーはそっくりだ。(ドラマをみてからの感想)


<関連サイト>

火曜ドラマ『重版出来』 公式サイト

「私が売らなくてごめんなさい」から始まった『重版出来!』 (編集長・高橋由里が会いたかったこの4人 Vol.3 松田奈緒子)(東洋経済オンライン、2016年7月)

(2016年7月16日 情報追加)


<ブログ内関連記事>

『重版出来!①②③④⑤~』(松田奈緒子、小学館、2013~)は、面白くて読めば元気になるマンガだ!

2015年の年末に「異種ジャンル」のマンガをまとめ読み

マンガ 『プロデューサーになりたい』(磯山晶、講談社、1995)-人気TVドラマを生み出してきた現役プロデューサーがみずから描いた仕事マンガ
・・テレビドラマ制作の世界を現役のプロデューサー自身が描いたマンガ

働くということは人生にとってどういう意味を もつのか?-『働きマン』 ①~④(安野モヨコ、講談社、2004~2007)
・・雑誌編集の世界を描いたマンガ


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end

2009年5月6日水曜日

「泣いてたまるか」




 現在、前職を辞めて休養&充電中なので、昼の番組も見ています。

 『泣いてたまるか』というドラマが面白い。

 TOKYO-MX TV(東京ローカルのUHF)で月~木、お昼の12時から50分。さまざまな職業を、渥美清(あるいは青島幸男)が主人公を演じ分ける一話完結型のドラマで、昭和41年(1966年)から43年(1968年)にかけて制作されたモノクロ作品です。地デジでみると画面が鮮明。初めて見るだけにすごく新鮮な内容だ。

 いやあいいね、ノスタルジックないい味だしてる。

 高度成長まっただ中の時代に子供時代を送った私には、「ああこんな世の中だったなあ」「こんな人がいたなあ」、という懐かしさと同時に、「こんな職業もあったのか」という感想と、失ってしまったものの大きさも感じています。

 まだ「今日よりも明日」が信じられた時代、がんばれば報われた時代、ひたむきに生きる主人公の姿に共感するものが多いのも事実です。また、このほかにも『肝っ玉かあさん』のような、大人も子供も楽しめるドラマがあったなあ、と。

 とはいっても、高度成長後期は公害が最悪だった時代であることもわすれてはなりませんね。その意味では現代の方がはるかに良い生活になっているはずですが・・・。

 平凡社からでている『貧乏だけど幸せ-われら日本人昭和25年〜35年の実写記録-』(コロナブックス編集部編、1999)をパラパラとページめくりながら、そういうことを考えます。

 それにしても、この40年間で日本も、日本人も大きく変貌したものだ。このドラマが製作された時点では、まだ敗戦後20年にしかすぎなかったのだから。


<付記>
YouTubeに渥美清が歌った主題歌がアップロードされている。(6月11日)