東急多摩川線で終点の多摩川駅で乗り換えて、東急東横線で横浜へ。このルートはなんども利用しているので、とくに感慨はない。
今回の目的はJICAの「海外移住資料館」で「企画展示 サンノゼ・ジャパンタウン 受け継がれる移民の想いと心」を見ることにあった。
「海外移住資料館」は JICAの関連施設で、訪問するのは今回が2回目になる。12年ぶりであり、ひさびさの訪問だが、常設展示はとくに変更はない。
「企画展示 サンノゼ・ジャパンタウン」を見にいきたいと思ったのは、サンフランシスコとロサンゼルスのジャパンタウン(=日本町)は訪問しているが、サンノゼの日本町は訪問したことがなかったからだ。
じつは2年前に『太平洋を渡った日本建築』(柳田由起子、NTT出版、2006)を読むまで、その存在すら知らなかったのだ。「第8章 昭和30年代が薫るアメリカの門前町 ― サンノゼ別院(1937年~)」で取り上げられているが、北米ではもっともコミュニティとしての性格を現在まで継承しているのだという。
西海岸のサンフランシスコのベイエリア近くのバークレーには滞在していたことがあり、滞米中にはなんどもスタンフォード大学のあるパロアルトは訪問しているが、サンノゼには一度も行ったことがない。
できればサンノゼ現地訪問したいところだが、とりあえずは企画展示を見て、雰囲気だけでも味わっておきたかったわけである。海外移住の一世たちの苦労をしのび、日系アメリカ人の歴史を追体験する。
企画展は写真撮影不可なのが、ちょっと残念であったが、内容については海外移住資料館だより【企画展示】サンノゼ・ジャパンタウン 受け継がれる移民の想いと心(第63号 2025年2月)(PDF/7.49MB) に詳しく掲載されている。
会場では「日本と中南米をつなぐ日系人」(外務省)という小冊子を入手。ブラジル出身の日系人たちとの付き合いはあるが、中南米の日本町はブラジルもアルゼンチンも行ったことがないので、機会があれば一度は行ってみたいと思う。
■ついで近くにある海上保安庁資料館横浜館を再訪
ついでなので、海上保安庁資料館横浜館を再訪し、引き上げられた北朝鮮の工作船を見る。見学は今回が2回目だ。あらためて海の守りの重要性を確認。
「三菱みなとみらい技術館」は閉館が15時だというので、時間の関係から今回は断念。他日を期すことにしよう。
以上、大森から横浜にかけての「東京湾ベイエリアの西側」への小旅行は終了。横浜からストレートに帰宅の途につく。
以上で、大森から横浜への「東京湾ベイエリア西側」の小旅行は終わり。
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