9月並の陽気が一転して、11月並の寒さになったり、それこそ猫の目のようにクルクルと天気がかわっていますが、風邪など引いていませんか?
わたしは、先々週引いた風邪がまだ完治せずにいるところです・・
ところで、フルーツの世界ではすでに 「選手交代」。
世界一うまいフルーツである日本梨の季節も終わりに近づき、いまの旬は「青いみかん」。写真は、熊本産の早生(わせ)のみかん。
みかんといえば、愛媛産や和歌山産が日本では常識ですが、この青いみかんは熊本産です、
青いというよりも緑色と黄色のまだら模様といったほうが正確ですが、甘すぎず酸っぱい味が、この季節ならではのものですね。まさに「旬のもの」というべきでしょう。
ハウス栽培が当たり前になって、野菜から季節感が失われて久しいですね。またグローバル経済のなか、輸入される野菜も増えています。
一年中トマトもきゅうりも食べられるようになったことはありがたいのですが、日本の野菜から季節感が消えてしまったのは残念なことです。
そんななか、一年である特定の時期にしか食べることのできないのが果物。
日本の梨は言うまでもなく、早生の青いみかんもまた、一年のうちのごく短い期間だけ食べることのできる季節感あふれた果物だと言うことができます。
一年をとおして入手できる利便性を犠牲にしても、一年のうちのごく短い期間だけ食べることのできるフルーツ。季節感を大いに味合わせてくれる貴重な存在だと言えるでしょう。
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(2014年9月18日 項目新設)
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