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2013年9月22日日曜日

書評『仕事マンガ!-52作品から学ぶキャリアデザイン-』(梅崎 修、ナカニシヤ出版、2011)-映画や小説ではなくなぜ「仕事マンガ」にヒントがあるのか?


仕事マンガは面白い。なぜなら、わたし自身がいまでも働いている一人の人間だからだ。しかも専門が組織変革なので、仕事やキャリアにかかわる内容であれば、なおさら面白く感じる。

だがなぜ、映画やドラマ、小説よりもマンガのほうが、こと仕事やキャリアというテーマでは面白く感じるのか?

映画やTVドラマは、どうしてもキャラの立った主人公とドラマチックな盛り上がりがなければ成り立たない。とくにTVドラマは初回で視聴率がとれないとそのままずるずると低迷し、最悪の場合は打ち切りという事態だってありうる。なによりも製作費が小説やマンガとはケタ違いに違うからだ。

もちろん、マンガや小説だって最初の「つかみ」は重要だ。この点は映画やドラマと変わりはない。

だが、マンガがその他のジャンルに対して優位性をもっているのは、登場人物たちの内面をさまざまな形で表現する技術が確立していることにあるのではないか。

五感ということにかんしては動画や音声の入る映画やTVドラマのほうがうえである。だが、映画やTVドラマは、どうしても演じる俳優という生身の人間に印象が左右されてしまう点がある。だから原作者や製作者の意図を100%再現できているかどうかはべつの問題だ。

小説の場合は、文字だけなので読む側にイマジネーションが要求される。マンガの場合は文字にくわえて絵で表情や内面まで表現できるから、媒体的には小説と映画やTVドラマの中間に位置するものだろう。

この本の著者は、こと仕事マンガにかんしては、一般的な理解とはべつのところに優位性があるのではないかとしている。

ビジネス映画やビジネス小説と比べると、仕事マンガでは普通の人の普通の日常が描かれることが多い。これはマンガという表現形式の結果というよりも、歴代のマンガ家たちが積み上げてきた蓄積なのである。マンガという表現を選んだ表現者たちの関心が日常に近いところにあるのだと思う。(P.169)

たしかに著者もいうように、マンガのほうがより日常生活に近い等身大の世界を描く傾向がつよい。少年漫画誌、青年漫画誌、レディースコミックといいうマーケティングのセグメンテーションにもとづく媒体の区分があるので、それぞれの年齢層や性差におうじた日常生活の描き分けも可能である。

マンガ家自身の体験も描きこみやすいだけでなく、TVドラマもそうだが、綿密な取材のうえで作品をつくっているので読んでいてリアリティがあることも無視できない。

わたし自身のことについて語ると、小説をほとんど読まないが、マンガは読む人間である。小説は読んでも歴史小説くらいしか読まない。活字で読むのはノンフィクションが中心だ。

かつてサラリーマンであった頃には企業小説というジャンルを読んだ時期もあったが、いまではまったく読まなくなってしまった。日本的で、昭和的で、うっとおしいというのがその理由かもしれない。

だがマンガはいまでも面白い。とくに仕事マンガは面白い。


著者の着眼点は「キャリアデザイン」と「自律」

この本の著者は、労働経済学と人事労務管理論を専攻する経済学者である。

マンガ好きではあるのは当然として、マンガを素材にして働くということの意味やキャリアについてのヒントになることを見出したいという思いで読み込んでいるようだ。

著者は、仕事マンガをつうじて、登場人物たちの仕事経験を感じ取り自分の仕事人生を自分でデザインするためのヒントをつかむべきだと言う。自律とは教え込まれるものではなく、自分でつかみとるものだからだ。教育ではなく、主体的な学びに属する領域なのである。

この本に取り上げられたマンガは2007年から2008年にかけて連載され出版されたものが中心だが、この時期は2000年初頭から「キャリア教育」が大学を中心に急速に拡まってきた時期にあたる。その功罪について著者が考えてきたことが作品のセレクトに反映している。

「キャリア構築は自分で行う」という価値観。働き方にかんするこの価値観が定着しはじめたのは、「就職氷河期世代」(1993~2005)、いわゆる「ロストジェネレーション」(ロスジェネ)たちの世代からである。この事情については、書評 『仕事漂流-就職氷河期世代の「働き方」-』(稲泉 連、文春文庫、2013 初版単行本 2010)-「キャリア構築は自分で行うという価値観」への転換期の若者たちを描いた中身の濃いノンフィクション を読まれたい。

日頃から大学生と接している著者は、 『キャリア教育のウソ』(児美川孝一郎、ちくまプリマー新書、2013)の著者と問題意識を共有しているように思われる。つまり、大学や高校における短期間の集合教育としての「キャリア教育」ではキャリアデザインも自律も身につかないということだ。これは企業におけるインターンシップも同様である。

キャリア教育やインターンシップよりもアルバイト体験のほうが意味があるという著者の意見にわたしも賛成だ。そのことは、アルバイトをちょっと長めの「インターンシップ期間」と捉えてみよう という記事に書いておる。

キャリアデザインとはキャリアを自分で構築するという思想であり、その思想にもとづいたマイドセットとスキルのことである。

そのためのヒントは、仕事マンガの等身大の主人公や登場人物たちの言動から感じ取るのがよいのではないかというのが著者の問題意識。

20歳代から30歳代にかけて、誰から言われるわけでもなく、じっさいにそうしてきたわたしもまったく同感だ。そういう人は多いのではないだろうか。


取り上げられた作品について

仕事マンガを読む試みはすでに 『サラリーマン漫画の戦後史』(真実一郎、洋泉社新書y、2010)が行っている。この本は、サラリーマンというキーワードで歴史的推移をトレースしたもので、一貫性のあるたいへん面白い本である。

『仕事マンガ!』については、雑誌連載の文章をまとめたものなので、作品ごとの取り上げ方は5ページ程度でひじょうに短い。しかも全体の歴史的流れのなかに作品を位置づけるという描き方ではなく、テーマごとに作品を分類した描き方なので、人事管理をめぐる根本的な変化のなかに位置づけて読むには、上記の『サラリーマン漫画の戦後史』とあわせて読むべきだろう。

読んでない作品がたくさんあるが(・・というよりもマンガはあまりも出版点数が多すぎてとてもフォローしきれないし、個人的な好みではない作品も多々ある)、とくに女性を主人公にした仕事マンガは読む必要があるという著者の意見には大いに賛成だ。

というのも、女性にもキャリアデザインが必要とされている現在であるが、市場外労働とされる家事もふくめた、いっけんキャリアとは無縁のような仕事のなかにこそ、仕事のもつ本質的な意味があることに気がつかせてくれるからだ。営業アシスタントなど一般職の女性たちの仕事もまたそうである。

本書に取り上げられたマンガは52作品、TVドラマ化された原作などメジャーなものもあるが、レトロな名作も含めてマイナーな作品も多く取り上げられている。

作品のセレクトには著者の趣味も反映しているのだろうが、個人ガイドであるのだからそれは問題ない。読者は取捨選択して、このガイドから読んでみたい作品をさらにセレクトすればよい。

キャリア・デザインと自律的人材の意味について考えてみたい人は、考える素材がどこにあるかをしるうえで見ておいて損はない

仕事マンガにこそキャリアについて学ぶべきものは多いのだ。自己啓発書を読みまくるヒマがあったら仕事マンガを読んでいるほうがよっぽど役に立つ。

だが、いままさにキャリアデザインの渦中にあってもがき苦しんでいる若者たちと、すでに俯瞰的にものを見ることのできる立場にいる著者とでは、見えている現実と意識にはギャップがあっても当然かもしれない・・・





目 次

はじめに

第1章 自律はどのように学ぶのか
 1. 『たくなび』
 2. 『バンビーノ!』
 3. 『弁護士のくず』
 4. 『闇金ウシジマくん』
 5. 『ドラゴン桜』
 6. 『エンゼルバンク』
 7. 『最強伝説黒沢』
 8. 『賭博黙示録カイジ』
 9. 『まだ、生きてる…』
第2章 仕事の語りを聴く
 1. 『風子のいる店』
 2 『.ヘルプマン!』
 3. 『コンシェルジュ』
 4. 『どんまい!』
 5. 『大使閣下の料理人』
 6. 『あんどーなつ』
 7. 『キングスウヰーツ』
 8. 『営業の牧田です。』
 9. 『土星マンション』
第3章 職場ルールと個人のスキル
 1. 『編集王』
 2. 『CAとお呼びっ!』
 3. 『N's あおい』
 4. 『バーテンダー』
 5. 『リアル・クローズ、
 6. 『グッジョブ(Good Job)、
 7. 『現在官僚系もふ』
 8. 『医龍』
 9. 『ワーキングピュア』
第4章 ダメ、でもキャリア
 1. 『THE3名様』
 2. 『ギャンブルレーサー』
 3. 『僕の小規模な失敗』
 4. 『黄色い涙』
 5. 『バイトくん』
 6. 『ぼく、オタリーマン。』
 7. 『劇画・オバQ』
 8. 『お仕事しなさい !!』
 9. 『フジ三太郎』
第5章 普通から学び、普通に働く
 1. 『自虐の詩』
 2. 『極道めし』
 3. 『しんきらり』
 4. 『見晴らしガ丘にて』
 5. 『さんさん録』
 6. 『すーちゃん』
 7. 『OLはえらい』
 8. 『トーキョー無職日記』
第6章 社会の中のキャリアデザイン
 1. 『ボーイズ・オン・ザ・ラン』
 2. 『俺はまだ本気出してないだけ』
 3. 『三丁目の夕日』
 4. 『団地ともお』
 5. 『のたり松太郎』
 6. 『上京アフロ田中』
 7. 『るきさん』
 8. 『へうげもの』

本書で紹介したマンガ一覧
あとがき

著者プロフィール

梅崎 修(うめざき・おさむ)
1970年生まれ。大阪大学大学院経済学研究科博士課程修了(経済学博士)。法政大学キャリアデザイン学部准教授。専攻は、労働経済学、人事労務管理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたもの)。

<関連サイト>

澤本嘉光の「偉人×異人」対談(日経ビジネスオンライン 2013年3月~4月)
作家と編集者の「相性」が、軽く見られすぎてきた 佐渡島庸平さん×澤本嘉光さん 第1回
『宇宙兄弟』の秘密~「講演会」にヒットの芽あり 佐渡島庸平さん×澤本嘉光さん 第2回
我々はなぜマンガの人物に「リアル」を感じるのか 佐渡島庸平さん×澤本嘉光さん 第3回
このキャラを「コンビニのおにぎり」で説明せよ! 佐渡島庸平さん×澤本嘉光さん 第4回
・・CMプランナーの澤本氏が元講談社で現在独立してマンガ編集を行っている佐渡島氏に聞く対談


<ブログ内関連記事>

仕事マンガ

働くということは人生にとってどういう意味を もつのか?-『働きマン』 ①~④(安野モヨコ、講談社、2004~2007)

『重版出来!①』(松田奈緒子、小学館、2013)は、面白くて読めば元気になるマンガだ!

マンガ 『闇金 ウシジマくん ① 』(真鍋昌平、小学館、2004)

マンガ 『俺はまだ本気出してないだけ ①②③』(青野春秋、小学館 IKKI COMICS、2007~)

『シブすぎ技術に男泣き!-ものづくり日本の技術者を追ったコミックエッセイ-』(見ル野栄司、中経出版、2010)-いやあ、それにしても実にシブいマンガだ!

書評 『サラリーマン漫画の戦後史』(真実一郎、洋泉社新書y、2010)-その時代のマンガに自己投影して読める、読者一人一人にとっての「自分史」

京都国際マンガミュージアムに初めていってみた(2012年11月2日)- 「ガイナックス流アニメ作法」という特別展示も面白い

書評 『ゼロ年代の想像力』(宇野常寛、ハヤカワ文庫、2010 単行本初版 2008)-「アフター1995」の世界を知るために
・・マンガもふくめた、2000年代以降のさまざまなサブカルチャーについて論じた気鋭の評論家のデビュー作


経験から学ぶキャリア論

書評 『キャリア教育のウソ』(児美川孝一郎、ちくまプリマー新書、2013)-キャリアは自分のアタマで考えて自分でデザインしていくもの

書評 『仕事漂流-就職氷河期世代の「働き方」-』(稲泉 連、文春文庫、2013 初版単行本 2010)-「キャリア構築は自分で行うという価値観」への転換期の若者たちを描いた中身の濃いノンフィクション

書評 『キャリアポルノは人生の無駄だ』(谷本真由美(@May_Roma)、朝日新書、2013)-ドラッグとしての「自己啓発書」への依存症から脱するために

アルバイトをちょっと長めの「インターンシップ期間」と捉えてみよう

Παθηματα, Μαθηματα (パテマータ・マテマータ)-人は手痛い失敗経験をつうじて初めて学ぶ

月刊誌「クーリエ・ジャポン COURRiER Japon」 (講談社)2010年5・6月合併号「ビジネスが激変する「労働の新世紀」 働き方が、変わる。」(SPECIAL FEATURE)を読む

(2014年2月12日 情報追加&項目整理)



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2013年5月2日木曜日

書評『仕事漂流-就職氷河期世代の「働き方」-』(稲泉 連、文春文庫、2013 初版単行本 2010)-「キャリア構築は自分で行うという価値観」への転換期の若者たちを描いた中身の濃いノンフィクション



「キャリア構築は自分で行う」という価値観。働き方にかんするこの価値観が定着しはじめたのは、本書で取り上げられた「就職氷河期世代」(1993~2005)、いわゆる「ロストジェネレーション」(ロスジェネ)たちの世代からである。

転換期ともいうべき就職氷河期に就職と転職を余儀なくされた世代、そのなかでも一流大学を卒業し一流企業に就職しながらも数年で転職した学歴エリートの若者たちに、4年間という時間をかけながら寄り添いながら描いた8人のライフストーリー。中身が濃いが、読ませるドキュメントである。

働き方は、じつは生き方そのものと密接な関係にある。働くことが自明であった時代はとうの昔に終わり、いまは自分の生き方を真剣に考えないと、働く自分を納得させることができない時代となった。「自分探し」がキーワードになっている時代である。

豊かな時代に見えるが、一方では低成長時代には価値観は意外と狭くなっていることに気がつく。無限の可能性が謳われた時代ではない。選択肢はいっけん多いように見えて、じつはどんどん減っていく。

つねに見え隠れするのは「不安」。不安はもともと日本人にはつきものだが、予定調和的な時代には全面にでてくることのなかった「不安」のなかに若者たちは生きているのである。

『若者はなぜ3年で辞めるのか?』(城繁幸、光文社新書)が話題になったのは2006年のことである。成果主義人事制度が機能不全となった富士通を退職し、人事コンサルタントとなった城繁幸氏のこの著書はベストセラーになった。年功序列という「昭和的価値観」に決別する若者たちのことを取り上げた本である。

『仕事漂流』は、その「3年で辞めた若者たち」の事例編として読んでもいいかもしれない。

「勝ち組」とみなされた彼らが大企業で直面したのは、現実のなかで機能不全に陥っている「昭和的価値観」そのものであった。

しかし、本書に登場する若者の一人がクチにしているように、「いい大学をでていい会社に入るというゲームのルール」は根本的に変わったのである。企業サイドの変化に、働く側も合わせなくてはならなくなったからだ。

そういう昭和的な「ゲームのルール」があった時代に、いちはやく「脱線」して異なるキャリアを歩んだわたしのような人間からみると、ようやく時代の価値観が変化したのだなという感慨をもつ。その意味では、本書に登場する若者たちの不安や苦悩、しかし一歩前に出る行動にはおおいに共感を覚えるのだ。

誰も面倒などみてくれない。自分で自分の道を切り開いていくしかないのだ。キャリア構築は自分で行うことが必要なのだ。自分で設計(=キャリア・デザイン)することが必要なのだ。

はっきりいって厳しい時代である。だが、自分が主体的に生きることのできる時代でもあると捉えることもできる。時代の変化にあわせて自分のマインドセットも切り替えなければならないのだ。だから、本書に登場する若者たちにつづく世代は、すでにそのモードに切り替わりつつある。

文庫版の解説で「経営学習論」の研究者・中原淳氏も書いているように、「企業経営者、経営企画担当者、人事管理関係者、あるいは、前線のマネージャーこそ、ぜひご一読いただきたい」。わたしもそう思う。

それに加えて若い世代を指導する立場にある人、社会に学生たちを送り出す立場の人にも読んでほしいと思う。

自分で体験できない世界を知るためにも、働き方や働く環境がどう変化しているのか知るためにも読むべきだ。仕事のあり方の変化について、たとえばアルバイトの戦力化や総合商社の仕事内容の変化など、読者の固定観念をくつがえす内容も少なくないだろう。

彼ら彼女たちの人生に寄り添ったこの作品に、読者もまた寄り添いながら理解しようとしう姿勢で読んでほしいものだ。

ここまで時代の価値観を具体的かつ精緻に描きだした作品はなかなかない。




目 次

まえがき
第1章 長い長いトンネルの中にいるような気がした
第2章 私の「できること」って、いったい何だろう
第3章 「理想の上司」に会って会社を辞めました
第4章 現状維持では時代と一緒に「右肩下がり」になる
第5章 その仕事が自分に合ってるかなんてどうでもいい
第6章 「結婚して、子供が産まれ、マンション買って、終わり」は嫌だ
第7章 選択肢がどんどん消えていくのが怖かった
第8章 常に不安だからこそ、走り続けるしかない
あとがき
文庫版あとがき
解説 中原淳(東京大学準教授)

著者プロフィール

稲泉 連(いないずみ・れん)
1979年東京都生まれ。早稲田大学第二文学部卒。『僕の高校中退マニュアル』で単行本デビュー。『ぼくもいくさに征くのだけれど』で第36回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。



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働くということは人生にとってどういう意味を もつのか?-『働きマン』 ①~④(安野モヨコ、講談社、2004~2007)

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書評 『コンピュータが仕事を奪う』(新井紀子、日本経済新聞出版社、2010)-現代社会になぜ数学が不可欠かを説明してくれる本

「ワークライフバランス」について正確に理解すべきこと。ワークはライフの対立概念ではない!?

書評 『仕事ができる人の心得』(小山昇、阪急コミュニケーションズ、2001)

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書評 『失われた場を探して-ロストジェネレーションの社会学-』(メアリー・ブリントン、池村千秋訳、NTT出版、2008)

「就活生」はもっと中小企業に目を向けるべき-「就活生」と中小企業とのあいだに存在するパーセプション・ギャップを解消せよ!



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