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2020年3月21日土曜日

「サリン事件」から25年(2020年3月20日)ー「生物化学兵器によるテロ」という観点から、いまこそ振り返る必要がある!


オウム真理教による「サリン事件というテロ」が発生してから25年たった。昨日(3月20日)がその当日だ。

25年とは、言い換えれば四半世紀ということになる。もうずいぶん昔のような気がしなくもないが、自分のなかでは事件の記憶が風化したわけでも、不鮮明になっているわけではない。

事件を直接体験したわけではないが、間接的に経験している。というのも、当日の朝に通勤のため乗車していた東京メトロ丸ノ内線が、アナウンスもいっさいないまま霞ヶ関駅を通過したからだ。

「爆弾テロ発生か!」と瞬時に頭に浮かんだことを記憶している。当時勤務していた会社に着いてから、それが「毒物の散布によるテロ」だと知ったのである。だんだんと実態がわかるにつれ、騒然となってきたのである。未曾有の被害をもたらしたテロ事件となったのである。

『サリン事件の真実』(アンソニー・トゥー、新風舎文庫、2005)を読んだ。毒物研究の世界的権威で、台湾出身でコロラド州立大学名誉教授のアンソニー・トゥー(杜祖健)氏が日本語で書いた回想だ。教授は、サリンの解析にかんして日本の警察に全面的に協力したことで、知る人ぞ知る存在でもある。

なぜいまこんな本を読むのかというと、今回の新型コロナウイルスが生物兵器である可能性が完全に否定できないからだ。どうも、武漢にある人民解放軍の生物兵器研究所から、なんらかの理由で外部に漏出したのではないかという疑惑が否定しきれないのだ。

サリンは化学兵器であるが、毒物という点においてはウイルスをつかった生物兵器と共通するものがある。トゥー教授は、この本のなかで、注目されることがなかったがオウム真理教が1993年に亀戸で実行した炭疽菌テロ(未遂)についても注意喚起している。

新型コロナウイルスの生物兵器説は、限りなく陰謀説に近いという印象がぬぐえないが、それでも可能性を完全に否定することもまたできない。炭疽菌テロが実行に移されたのは、2001年の「9・11」後の米国のことだが、生物化学兵器によるテロという観点からサリン事件を振り返る必要があるのだ。

けっして、忘れてしまってもいい過去の事件ではないのである。







<関連サイト>

「日本は手遅れ」生物兵器の世界的権威が断じる理由-日本は急げ、「対外情報収集力向上」と「隔離船病院の導入」(JBPress、吉村剛史、2020年3月9日)
・・「杜祖健(と・そけん)氏(89)=英語名アンソニー・トゥー氏は、諸状況からみて「武漢の病毒研究所で研究、培養していた新型ウイルスが何らかの不手際から外部に漏れたというのが一番適当な説明だろう」と推測。日本の初期対応については「すでに手遅れ」と断じた。

(2020年3月23日 項目新設)

<ブログ内関連記事>

20年前の「地下鉄サリン事件」(1995年3月20日)という未曾有のテロ事件、その日の朝わたしが乗車していた丸ノ内線は・・・

『サリンとおはぎ-扉は開くまで叩き続けろ-』(さかはら あつし、講談社、2010)-「自分史」で自分を発見するということ

書評 『1995年』(速水健朗、ちくま新書、2013)-いまから18年前の1995年、「終わりの始まり」の年のことをあなたは細かく覚えてますか?

書評 『スイス探訪-したたかなスイス人のしなやかな生き方-』(國松孝次、角川文庫、2006 単行本初版 2003)-柔軟でバランスのとれた内容のスイス案内
・・未解決のまま迷宮入りしている「警視庁長官狙撃事件」の当事者

書評 『オウム真理教の精神史-ロマン主義・全体主義・原理主義-』(大田俊寛、春秋社、2011)-「近代の闇」は20世紀末の日本でオウム真理教というカルト集団に流れ込んだ

書評 『731-石井四郎と細菌戦部隊の闇を暴く-』(青木冨貴子、新潮文庫、2008 単行本初版 2005)-米ソ両大国も絡まった "知られざる激しい情報戦" を解読するノンフィクション


 
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