JBPress連載コラム第40回目は、「Queenフレディも信者だったゾロアスター教の教え 超マイノリティだが、今も生きている古代宗教」(2018年12月4日)
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クイーンやフレディー・マーキュリーのファンなら当然しっているはずですし、映画をみた人なら気がついていると思いますが、クイーンのフレディー・マーキュリーは「ゾロアスター教徒」の家庭に生まれ育ち、そして「ゾロアスター教徒」として死んだ人でした。
拙著『ビジネスパーソンのための近現代史』(ディスカヴァー・トゥエンティワン、2017年)では、「ロックバンドの『クイーン』のフレディ・マーキュリーはインド出身のパルシー(=ゾロアスター教徒)であった」(P.336)と書いております。
「パルシー」という表現は映画にもでてきますが、インドのゾロアスター教徒のこと。なぜ自分たちのことを「パルシー」(=ペルシア人)とよぶのか、ゾロアスター教徒たちの苦難の歴史をひもといてみましょう。
おかげさまで、今朝の公開以来よく読まれているようです(^^)/ さすがいま旬ですからね。みなさまもぜひご一読を!!
次回のコラム公開は、12月18日(火)です。お楽しみに!
<関連サイト>
“ゾロアスター教”はなぜ滅びゆくのか─敬虔だった祖父が「地獄に落ちた」と言われて(クーリエ・ジャポン、2020年10月3日)
(2021年6月19日 項目新設)
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(2019年10月12日 情報追加)
(2017年5月18日発売の拙著です)
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