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2019年6月4日火曜日

JBPress連載コラム第53回目は、「古代ローマの人生訓と合気道精神はこんなに似ている-日本人だからこそ理解できるローマ皇帝の『自省録』」(2019年6月4日公開)


JBPress連載コラム第53回目は、「古代ローマの人生訓と合気道精神はこんなに似ている- 日本人だからこそ理解できるローマ皇帝の『自省録』」(2019年6月4日公開)
⇒ http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/56576

私の個人的な関心ではあるが、合気道という20世紀の日本生まれの武道が、意外なことに『自省録』を貫く精神に相通じるものがあることを見ていきたいと思う。

というのも、大学に入学した18歳のとき、ひょんなことから合気道を始めることになった私は、大学学部時代は体育会合気道部に所属して、合気会師範の有川定輝先生の指導を受けて主将を務め、社会人になってからの米国留学中には、大学キャンパスでアメリカ人学生たちに英語で "AIKIDO" を指導した経験をもっているからだ。


(『マルクス・アウレリウス 自省録』と『合気道開祖植芝盛平 語録』 筆者撮影)

合気道開祖の植芝盛平が、マルクス・アウレリウスの『自省録』やストア派哲学のことを知っていたかどうかはわからない。おそらく知らなかったと思うが、生涯をかけた武道探求を通じてたどり着いた思想が、偶然のことながらマルクス・アウレリウスの思想とじつによく似ていることに、私は不思議さを感じるのである。

『超訳自省録』からの引用をもとに、マルクス・アウレリウスの思想と合気道開祖・植芝盛平の思想に類似性があることを見ていきたいと思う。

つづきは本文で

⇒ http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/56576






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フイギュアスケート、バレエ、そして合気道-「軸」を中心した回転運動と呼吸法に着目し、日本人の身体という「制約」を逆手に取る

カラダで覚えるということ-「型」の習得は創造プロセスの第一フェーズである

JBPress連載コラム第52回目は、「現代のストレス社会に古代ローマの人生訓が効く理由-激動の21世紀にこそ読んでほしい『自省録』」(2019年5月21日公開)

JBPress連載コラム第50回目は、「世界のリーダーたちが座右の書としてきた『自省録』(前編・後編)(2019年4月23・24日公開)



(2020年5月28日発売の拙著です)


 
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2019年5月21日火曜日

JBPress連載コラム第52回目は、「現代のストレス社会に古代ローマの人生訓が効く理由-激動の21世紀にこそ読んでほしい『自省録』」(2019年5月21日公開)


激動期には古代のストア派哲学がリバイバルする。そういっても言いすぎではないだろう。 

連載コラム第52回は、「激動期には古代のストア派哲学がリバイバルする】 現代のストレス社会に古代ローマの人生訓が効く理由-激動の21世紀にこそ読んでほしい『自省録』 」と題して書いてみた。 ⇒ http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/56416

そもそもストア派哲学は、旧来の価値観が崩壊し、価値観が大混乱していた激動期のヘレニズム期に古代ギリシアで生まれた「実践哲学」だ。紀元前3世紀頃である。 

ローマ帝国の皇帝で『自省録』のマルクス・アウレリウスは、「後期ストア派」の最後の哲学者とされている。 

21世紀のストア派哲学のリバイバルは史上2回目のものだ。前回の第1回目のリバイバルは、16世紀後半から17世紀にかけての激動期の西欧社会であった。後者については、「略奪と殺戮の時代に終止符を打ったストイックな女王-『自省録』を座右の書にしてきたトップリーダーたち」で詳しく書いた。

では、なぜいまストア派哲学がリバイバルし、米英アングロサクソン圏(つまりは英語圏)を中心に流行しているのか? 

前回のリバイバルとの違いを押さえたうえで、第2回目のリバイバルの理由について考えてみよう。16世紀後半のリバイバルを「新ストア主義」とよぶのに対し、21世紀のリバイバルは「現代ストア主義」とよんで区別している。

また、欧米人からはしばしば「ストア派的」だと評されることの多い日本人にとっての「現代ストア主義」がもつ意味についても考えてみたい。
⇒ http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/56416 






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JBPress連載コラム第51回目は、「略奪と殺戮の時代に終止符を打ったストイックな女王-『自省録』を座右の書にしてきたトップリーダーたち」(2019年5月7日公開)

JBPress連載コラム第50回目は、「世界のリーダーたちが座右の書としてきた『自省録』(前編・後編)(2019年4月23・24日公開)

『超訳 自省録 よりよく生きる』(マルクス・アウレリウス、佐藤けんいち編訳、ディスカヴァー・トゥエンティワン、2019)が、来る2019年4月27日出版されます-わが人生初のハードカバー!

書評 『大学とは何か』(吉見俊哉、岩波新書、2011)-特権的地位を失い「二度目の死」を迎えた「知の媒介者としての大学」は「再生」可能か?
・・「16世紀メディア革命」の活版印刷後、制度としての大学は衰退した。19世紀に国民国家モデルとともにリバイバルした大学は、「21世紀メディア革命」のインターネット革命のいよって、ふたたび衰退に向かうのか?


 
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2019年5月7日火曜日

JBPress連載コラム第51回目は、「略奪と殺戮の時代に終止符を打ったストイックな女王-『自省録』を座右の書にしてきたトップリーダーたち」(2019年5月7日公開)

(グレタ・ガルボ主演のハリウッド映画『クリスチナ女王』(1933年)のポスター Wikipediaより)


21世紀の現在、米英の英語圏を中心に「ストア派哲学」のリバイバルにある。だが、リバイバルは今回が初めてのことではない。西欧では、いまから約500年前にもリバイバルした時期があっった。 

21世紀の現在もそうだが、どうも時代が激動期に入ると、周囲の状況にまどわされずに、何ごとにも動じない「強いメンタル」をもつニーズが個人レベルで生まれてくるようだ。「内面」の重視である。「内省」の重視である。 

何ごとにも動じない「強いメンタル」のことを「不動心」(アタラクシア)という。「不動心」はまた「恒心」ともいう。「恒心」は、16世紀から18世紀にかけての「バロック時代」の基本精神でもあった。 

JBPressの連載コラムだが、本日(2019年5月7日)公開のコラムは、「略奪と殺戮の時代に終止符を打ったストイックな女王-『自省録』を座右の書にしてきたトップリーダーたち」と題して、17世紀スウェーデンの女王クリスティナを取り上げた。 
⇒  http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/56277


(クリスティナ女王の肖像画 Wikipediaより)

クリスティナ女王は、それほど知名度は高くないが、きわめて重要な役割を果たした人物だ。

ストア派哲学に支えられた強固な意志によって理想を貫き、キリスト教徒同士が血で血を洗う宗教戦争を終結させることに成功した人物だ。 

ぜひお読み頂きたいと思う。
⇒  http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/56277



■『超訳 自省録 よりよく生きる』について

全12巻で構成されている『自省録』を、編訳者である私が、内容に従って9項目に分類した「目次」を紹介しておこう。


目 次
はじめに
1 「いま」を生きよ
2 運命を愛せ
3 精神を強く保て
4 思い込みを捨てよ
5 人の助けを求めよ
6 他人に振り回されるな
7 毎日を人生最後の日として過ごせ
8 自分の道をまっすぐに進め
9 死を想え


『超訳 自省録 よりよく生きる』(佐藤けんいち編訳、ディスカヴァー・トゥエンティワン)は、4月27日の発売。





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『超訳 自省録 よりよく生きる』(マルクス・アウレリウス、佐藤けんいち編訳、ディスカヴァー・トゥエンティワン、2019)が、来る2019年4月27日出版されます-わが人生初のハードカバー!

不動明王の「七誓願」(成田山新勝寺)-「自助努力と助け合いの精神」 がそこにある!
・・「不動心」を説いたストア派。「不動尊」信仰を発展させた真言密教


■初期近代の西欧とバロック

「ルーベンス展-バロックの誕生-」(国立西洋美術館)に行ってきた(2019年1月3日)-南部ネーデルラントが生んだバロックの巨人をイタリア美術史に位置づける試み

エル・グレコ展(東京都美術館)にいってきた(2013年2月26日)-これほどの規模の回顧展は日本ではしばらく開催されることはないだろう

「グエルチーノ展 よみがえるバロックの画家」(国立西洋美術館)に行ってきた(2015年3月4日)-忘れられていた17世紀イタリアのバロック画家がいまここ日本でよみがえる!

『バロック・アナトミア』(佐藤 明=写真、トレヴィル、1994)で、「解剖学蝋人形」という視覚芸術(?)に表現されたバロック時代の西欧人の情熱を知る


■略奪と殺戮の時代の西欧近世

「ジャック・カロ-リアリズムと奇想の劇場-」(国立西洋美術館)にいってきた(2014年4月15日)-銅版画の革新者で時代の記録者の作品で17世紀という激動の初期近代を読む

映画 『王妃マルゴ』(フランス・イタリア・ドイツ、1994)-「サン・バルテルミの虐殺」(1572年)前後の「宗教戦争」時代のフランスを描いた歴史ドラマ


■500年単位で繰り返す「激動の時代」

「500年単位」で歴史を考える-『クアトロ・ラガッツィ』(若桑みどり)を読む

書評 『1492 西欧文明の世界支配 』(ジャック・アタリ、斎藤広信訳、ちくま学芸文庫、2009 原著1991)-「西欧主導のグローバリゼーション」の「最初の500年」を振り返り、未来を考察するために


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